ダメ男ならびに、そんな彼らにひかっかる女性たちの心理を鋭くツッコミながら、作者たちの良しとする男性像や結婚観を紹介した本書、他の媒体でも述べているような事柄が散見するにもかかわらず、一気に読めてしまう面白さもあり、参考になりました。四章構成で、第一章と二章が、くらたまさんと女性弁護士の福島さんとの対談?形式で話が進み、第三章は、くらたまさんが、第四章は、福島さんが担当といった具合です。くらたまさんのイラストが少なく残念に感じられる分、第三章までの頭には、ダメな男度とひっかかりやすい女度のチェックリストや、彼との相性見極めチャートがあるので良かったと思います。「私のどこが好き?」と彼に聞いてみて、外見や料理上手などの返事は、他の女との代替がきくと気づくべきで、安心してはいけないとのことです。また、黒木瞳や工藤静香ら芸能人の結婚を、自分に重ねて理想とする結婚生活を具体的にイメージすることで、予想されるリスクを避ける方法など、なるほどと思わせる指摘がたくさんあるのも良かったです。法律のご意見として、金銭トラブルやストーカー以上に、中絶手術の慰謝料請求ができないとの事実には、意外で少しショックでした。