ボクがエッセイの良さを知ったのが、この作者による『スバラ式世界』でした。
それまでは、変に気取った作家が、いかに自分の生活が優雅で
世俗からかけ離れているのかを、自慢げに書き綴っているものだと思っていたエッセイが、
(この上ないくらいの偏見です^^。実際は、そんなコトは・・・ない、と思います。)
ちょっと(かなり?)ふざけた文体で、自分の若かりし頃の失敗談などを中心に、
面白おかしく書かれていて、ボクの偏った先入観を吹き飛ばしてくれました。
今作は、作者が自分で購入したものについて、いつものように
ノリノリで書き連ねたものです。
普段何気なく手にとっては買い物をしていたりしますが、
その品物を手に取った状況、なぜそれを選んだのかなど
突き詰めていくと、面白くなることを教えてくれました。
この本を読んだ後、買い物がより一層楽しいものになったのは、
言うまでもありません。
(余計なものを買うケースが多くなったことも、言うまでもありません。)