アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、フィンランド、ロシア、
中国、韓国、タイ、ケニアの10ヶ国
コラムで北朝鮮、おわりにで日本。
とあわせて12ヶ国の小学校4年生くらいの教科書を比べた本です。
アメリカと日本は同じ方(監修者)が書かれていますが、他の国は
それぞれの国について詳しい方が書かれているので11人の著者がいます。
エイズやストリートチルドレンが問題になっているような国では
身近なこととして、ストレートにそのような内容が書かれていたり、
仏教やキリスト教がかなり色濃くでている国があったり、
政治色や儒教の教えが強く出ている国があったり。
小学生の教科書には、子供に何を伝えたいのか、将来どのような国になって
欲しいと思っているのかといったようなことがとても反映されているという
ことがよく分かりました。
教科書の見開きの写真があるので、小さいですが原文やイラストを見ることが
できるのも面白いです。
ヨーロッパ、日本に近いアジアの国が多かったので、中東諸国やインドなど
もっと他の国の教科書も見てみたくなりました。
国語だけではなく、歴史などの社会系の教科書も国によってかなり違いが
ありそうで、面白そうですね。