前半は本のタイトル通り、決算書を勘定ごとに色分けして帯グラフ(B/S)やボックス(P/L)を描き、前年度からそれぞれの面積がどのように変化したかで決算書を読み取ろうというもの。視覚化することで決算書を読みやすくしようとしており、なかなか良いアイデアだと思いました。
後半は資金繰りや節税といった話になり、中小企業の経営者を対象とした内容が書かれていました。ただ発生主義と現金主義をごちゃ混ぜにした感じで、「これは発生主義で見た場合を言っているのか、現金主義で見た場合を言っているのか分からない」といったところが何カ所かありました。もう少し整理されていれば良かったと思います。
決算書を読むときは本書を参考にし、具体的な資金繰りや節税については契約している税理士に相談されるのがよいかと思います(毎年税法が変わりますので)。