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34 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
いつもと少し違ったミステリアスな雰囲気,
By 渡月夜 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ころころろ (単行本)
病弱な若だんなと妖が奮闘するしゃばけシリーズの第八作目です。
ある日目覚めると突然目が見えなくなってしまっていた若だんな。原因もわからぬまま、長崎屋の妖達は光を取り戻すための方法を探すために奔走します。 一応、短編で区切られてはいますが、各々の短編では彼らの冒険が様々な視点で語られており、雰囲気としては長編に近いです。 人とは何か、妖とは何か、そして神とはなにか。思えば、しゃばけシリーズでは度々これらを問うてきました。そして、今作では第3の問いに焦点が向けられています。その答えに辿り着いたとき、果たして若だんなは光を取り戻すことはできるのでしょうか。 作者の新しい挑戦が垣間見られる本作は、それでも相変わらずの面白さです。シリーズのファンは元より、初めての方も是非お手に取ってみてはいかがでしょうか。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
このシリーズは初めて読みましたが、面白かったです。,
By
レビュー対象商品: ころころろ (単行本)
畠中氏の作品自体全く初めてで、いきなりこちらを手に取ってしまったのですが、シリーズ8作目だったんですね(汗)
ただ、そんな私でもすんなり話に入っていくことができました。 「江戸の町が舞台の摩訶不思議なお話」というだけで、かなり興味を持ったのですが、何より若だんな・一太郎と、彼を取り巻く妖(あやかし)達のキャラクターがものすごくいいですね。 若だんなの世話を焼く兄やの仁吉と佐助、そして「鳴家」と呼ばれる身の丈数寸の小鬼達、「屏風のぞき」と呼ばれている妖(あやかし)など、摩訶不思議だけど憎めないキャラクターばかりです。 そして内容は、連作短編が5作収録されており、ある日突然目が見えなくなってしまった若だんなの目に光を取り戻すべく、妖達が奮闘するお話です。特に「ころころろ」のラストがちょっと切なくなり、続く「けじあり」のあたりから、特に話にのめりこんでいきました。 「けじあり」は、お江戸版「世にも奇妙な物語」のよう。そして「物語の続き」は、登場人物達のやりとりが特に面白い一話です。 ぜひこれを機会に、同シリーズの他の作品も読んでみたいと思います。
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
久々に良かった!,
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レビュー対象商品: ころころろ (単行本)
目が見えなくなった若だんなに、光を取り戻すまでの短編連作。
ここ数作、話そのものより妖し達の魅力に頼ったような表現が多くて ちょっと飽き気味だったのですが、 今回は面白いしゃばけシリーズが読めました。 1つ1つの話の設定にひねりがあって、飽きません。 ほとんどの話が、うっすらと恋心を感じさせるものだったのも新鮮。 ほのぼのさせていただきました。
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