この手のコミックは久しぶりに手にしたかも。
31歳の男と10歳の少女。
都会の喧騒を逃れる口実で、祖母から継いだ一軒家に住んでいた小説家。
その一軒家の手入れをしていない庭に少女の姿。
この庭で猫を飼わして欲しい
言葉は少ないが、挑むような、すがるような視線に男は篭絡する。
そんな関わりから始まる、男と少女の何の色気も無い関係。
しかし、二人の廻りに少しづつ登場人物が増えていく。
男には、男子校の元同級生で担当小説編集者と、同じく元同級生の(ごにょごにょ)。
少女には、同級生で学級委員の少年。
登場人物が増えることで、男と少女の接点は、家の庭から少しづつ広がっていく。
・・・・・・
これは少女の側からは「恋」かも知れないが、男の側は「恋」なのか?
男の側には「何か」があると感じさせるが、今はまだそのあたりは明らかになってこないですね。
ただ男の現状についてのネタは、ほぼ出尽くしたようなので、今後描かれるであろう時々におわせる過去がどんなものか気になります。
また、少女の現状が後半から少しづつ描かれ始め、巻末の次巻予告では少女の父親の登場が示唆されているので、ある程度の少女側の事情が明らかになり、それに伴って少女の感情に変化が生じる予感がします。
にしても・・・
男の言動に反応して時々見せる少女の振る舞いが微笑ましい。
1巻を読んで、即効で2巻の購入を決めました。
早く届け!(笑)
今までにない感触の恋愛話(?)なので、期待を込めて☆5つ