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これはペンです
 
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これはペンです [単行本]

円城 塔
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

叔父は文字だ。文字通り――。文章の自動生成装置を発明した叔父と、存在しない街の鮮明な記憶を持つ父。書くこと、読むことの根源を照らし出す双子の物語。

内容(「BOOK」データベースより)

文章の自動生成装置を発明し、突飛な素材で自在に文章を生み出す叔父と、その姪の物語「これはペンです」(芥川賞候補作)。存在しない街を克明に幻視し、現実・夢・記憶の世界を行き来する父と、その息子を描く「良い夜を持っている」。書くこと、読むことの根源を照らし出し、言葉と人々を包み込む2つの物語。

登録情報

  • 単行本: 173ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/9/30)
  • ISBN-10: 4103311614
  • ISBN-13: 978-4103311614
  • 発売日: 2011/9/30
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 158,176位 (本のベストセラーを見る)
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20 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By たつなり トップ500レビュアー
形式:単行本
名前は前から知っていたし、本も気になっていた著者の、
僕にとって初めての読書でした。
SFはそんなに読み込んでないけど、読みなれてないわけでもなく、
物理や数理は不案内でも小説として楽しむにはマストではないはず
とおもって買いました。

基本的にはすっごく頭のよい小説で、書いてあることを理解するのにも
それなりの苦労がいる感じの、嫌いじゃないタイプですが、
文章の自動生成を発明した叔父とのやり取りをめぐる「これはペンです」
はちょっと面白味がわからなかった(不明を恥じるべきなのかどうか
わかりませんが。)

でも、二つ目の「良い夜を持っている」は写真記憶をする父を描いて、
文章もやわらかくはないけれど、よくとがったシャーペンみたいな、
気持ち良さがあって大好きでした。
中身的にもこっちのほうが温かみがあって、テーマや筋がわかりやすい感じ。

読み終わってみると、どっちもどうしてかわからないけど、程よい距離感の
肉親の情みたいなものが残響的に残ってすごくいいんですけど、
表題作がもうちょっと読み物として面白いとよかったな、と思って
★4つです。
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24 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By QB
形式:単行本
叔父から届く謎の手紙を、助教授達と共に解き明かす姪。
こんな変な叔父さんがいたら大変だろうなと思っていたら姉妹編の「良い夜を持っている」では、もっと凄い家族が出てきて吃驚した。
無限の記憶力を持つ為に、記憶の町を作りその中を自由気ままに散歩する「父」
夢さえも彼本人の中では完全に記憶される為に、現実との区別が曖昧になっている。
不思議な感覚の物語で、イメージを味わいながら自分の頭の中でも記憶の世界の構築を試みてみたが、
凡人なので昨日食べた晩御飯のイメージすら危うい自分には到底無理だった。

物理やプログラムに関する知識はサッパリないので、読んでいても分からなかったが、それでも読後感は爽やかで読んでいて何よりも楽しかった。
こういう不思議な小説をどこかで読んだことがかつてあったなと、記憶の図書館を探ってみると何故か安倍公房が思い当った。
どこか似ているのかも知れない。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By R2
形式:単行本
日本のボルヘスと勝手に呼んでいる円城塔氏の芥川候補作
専門的なところは難解でしたがそれはSFに出てくる博士の解説と同じで
なんとなくや雰囲気として、読みこなすことにしました
そこを省けば特に難解ということもなく、読みやすいお話でした
この世界にない風景を描かせるとやっぱり円城氏は上手いと思います
イメージし難い人は「攻殻機動隊」なんかを見て練習してみてください
個人的には「道化師の蝶」の方が好みですが、この手の作品も書き続けて欲しいという期待も込めて
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
よくわかりませんでした
何が何だか理解出来ない、というのが正直な感想です。

この本をスラスラ読める人は頭が良いんだろうなぁ、とだけは何となく感じました。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 静葉
この本のジャンルは・・・、ペン?
この本は2作品で構成された作品で、1つめは「よく読むと意味の無い文章を自動で生成する装置」を開発した叔父とその姪との文通の話。2つめは無限の記憶力を持つ父と子の話... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: Brainless Minion
これはヘンです
物凄く変で、今まで読んだことのない種類の小説だったので最初は戸惑いました。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: optima
豊かな時間
円城塔氏の作品は、大部分が物理学と数学によって構成される。この著作も同じ。その分野に疎い私には、述語の意味が全く分からない。それでも世界観は、何となく楽しめる。で... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: 鯨と海豚
意味深なタイトル
書く行為じゃなくて、書くもの自体を、物語を生み出してしまう機能を作ってしまった話... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: もりしげ
幻想的な迷宮で微睡む
田辺青蛙氏の夫ということで興味を持って購入。
孤独と家族の絆と、そして物語とは書くことは何かというお話。... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: 12
この小説の文体は、私のような60歳以上のジジイには読むのがツライ……,,,
この小説の文体は、私のような60歳以上のジジイには読むのがツライ。
もちろんツラくない高齢者もいるだろうが、私にはツライ。... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: Gori
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