私は旅行会話や来日している旅行者に道案内する程度のイタリア語であれば困る事はありませんが、普段イタリア語を使う生活環境にいなく10年程学習のブランクがあるので復習を兼ねて手始めにイタリア語検定4級をうけてみようかと思ったのですが、もともと面倒くさがり屋なので、手っ取り早く単語集で単語を覚えようと思いこの本と
例文で自然に身につく!頻出順イタリア語1000単語、
イタリア語検定4・5級突破単語集の3種類を購入してみました。
(因みに、同傾向の本を3種類購入した理由は、3種類に共通して掲載されている単語は非常に重要なものと判断できるため学習の目安にしようと思ったためです)
で、感想ですが、初心者がイタリア語を勉強する時に単語集を選ぶのであればこの本が一番いいなと思いました。
この本が他の本よりもいいなと思ったところは、
まず、この本はページを開くと理由は分かりませんが、なぜか楽しくなります。(これ大事)
他の本がABC順に単語が掲載されているのに対し、この本は品詞で分類されていて、さらに「よく使う日常の動詞」「対で覚えたい日常の動作」「移動」「趣味・余暇」「食事・料理」「買い物」「人の外見・体形・髪型など」「性格を表す」「体の部分」「家族・親戚」などのシチュエーションやケース別に単語がグループ分けされています。
文字の大きさも笑っちゃうくらい大きく勉強本としての威圧感や堅苦しさはゼロ。(これも大事)
しかも、全てではないですが形容詞や名詞には対義語も同時に掲載されていて、動詞にはご丁寧に過去分詞まで掲載されています。
もちろん、見出し語に対してそれを使った例文もそれぞれに掲載されています。
そして他の単語集ではあまりついていないCDがついていて、
寝転びながらや電車の中、やる気が無い時でさえもCDをかけていればついつい耳が勝手に単語を覚えちゃいます。(これも大事)
ですが、これで1500語の見出し語を網羅していて簡単な文法や挨拶も見開き1ページづつ掲載されています。
ポテンシャルとしては羊の皮を被った心優しい狼と言う感じでしょうか(?)
内容の良さは勿論のことですが、本のサイズや構成、デザイン、レイアウトも含め、著者や編集者の細かい心配りとセンスの良さがキラリと光る一冊です。
以上の理由により、イタリア語に興味はあるけれど机に噛り付いて勉強するのはどうも苦手とか、楽しみながら学びたいとか、旅行に行ってもう少しボキャブラリーがあればいいなと感じた方にはお勧めです。
因みに数日〜数週間程度の観光旅行であれば郡史郎さんの
250語でできる やさしいイタリア語(別売テープもありますが値段は高いです)さえやっておけば全く問題はないでしょう。
旅行で使うであろう会話がシンプルに凝縮されています。