最初この本を手にした時、表紙から伝わる本のイメージが古めかしいような気がしたのですが、実際に読んでみると大変わかりやすい!!です。確定申告に必要な帳簿のつけ方が説明されているわけではないので、複式簿記などの具体的な記載の仕方を知りたい、という人に向いている本ではありませんが、個人事業主として開業して間もない方など、とくにそれまで「お金の流れ」というものを殆ど意識してこなかった人で、「簿記」と聞いてもいったい何をしたらよいのかすらわからない・・・という方々にとって、この本は強い見方になると思います!
結局ソフト等を使用して簿記を行うにしても、それ以前に「簿記とは」「帳簿とは」「経理とは」という事をまず把握するために、それらの知識を頭に入れることは必須です。簿記の記載の仕方などを知りたいのであればより新しい情報が解説された本の方が良いと思いますが、この本ではいつの時代にも共通する簿記や経理の基本的な考え方が記載されているので、時代を問わず活用できる1冊です。