なんて言ってる場合じゃない。今はそんな人、いっぱいいると思います(含むオレ…)。まぁ、とりあえずの応急処置なら、仕事も勉強も何もかも横において横たわり、30分ぐらい目を閉じていればけっこうなんとかなるもんですけど、ねこの場合はどうでしょう。寝てる間になんとかなっちゃうんでしょうか。とりわけ、この本の主人公・シロ(♂)の場合は、起きてる間も彼の中で彼独自の時間が流れているようにみえて、たとえ彼が意識していなくても、そのゆったり感が多くの人たちを幸せにしてくれているように感じられます。
もちろん、自然に恵まれた田舎暮らし、というのも、ねこにとっては幸せな環境といえるでしょう。そんな環境の中でのんびり暮らすシロの姿をながめていると、いつのまにかこっちも幸せな気分になってしまうのです。
さて、本としての今作は、前作『
かご猫』よりもひとまわり大きくて、写真そのものもでっかく載せてあるものが多く、本当に写真集のノリです(ブログではあまり見られない、セクシーポーズ! というか、お腹出してゴロゴロしてるところが見開きで載ってたりします)。そして、今回はあくまでもシロだけを追った内容で、いっしょに暮らしている仲間たちはほとんど登場しません。この辺、評価の分かれるところかもしれません。
それでも、ブログ同様にShironekoさん―今回もテキストは少なく、冒頭のシロ紹介と「あとがき」ぐらい。本当、控えめな方です―の愛情が伝わってくる、いい感じの本に仕上がっています。
あと、おまけのポストカードですが、生写真のような感触の上質紙を使っていて、これはお宝モノです。
なお、とってもなかよしなシロと仲間たちの動画は、YouTubeにいっぱいアップされています(ユーザー名は“shironekoshiro”。かご猫 Blogにもリンクあり)。