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これでいいのか、にっぽんのうた (文春新書)
 
 

これでいいのか、にっぽんのうた (文春新書) [新書]

藍川 由美
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

出版楽譜は誤植だらけ、詩は勝手に改竄され、歌手の発音もデタラメ。自国の歌に対してこれほど無神経、無責任な国があるだろうか

内容(「BOOK」データベースより)

日本の歌の楽譜には間違いが多い。その上、旧かなも新かなも、ヘボン式も日本式も、日本語の発音を完璧に表記したものとはいえない。また、日常会話と歌の発音は同列に論じられるものではなく、歌においては独自の発音、発声法があってしかるべきである。いったい日本の歌とは何なのか、どのように日本語を歌えばよいのかについて、歌い手ならではの切り口で挑み、唱歌などにおける詩の改作についても具体例を挙げて問題提起した画期的レポート。

登録情報

  • 新書: 197ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1998/11)
  • ISBN-10: 4166600141
  • ISBN-13: 978-4166600144
  • 発売日: 1998/11
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 395,227位 (本のベストセラーを見る)
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形式:新書
アーティキュレーションやフレージングをどうするかは演奏上の大問題。作曲家がどう書いたのか、付点を付けたのか、臨時記号をつけたのか、1つもおろそかにできない。

演奏するうえでもそうなのだから、創作するうえではなおさら。1つ1つに必然性があるのだ。歌詞についてもも同様。「行かん」と「行かむ」ではまったく意味が違ってしまう。

「荒城の月」を演奏する機会があったとき、この問題を知らない若い演奏家に両方を試してみてもらったところ、オリジナルの方を良いと評価した。「目から鱗」であったようだ。

著者はこうした問題を取り上げ、「うたの寺子屋」などの啓蒙活動を行うなど精力的に活動している。この本を1人でも多くの人が読んで主張に賛同する人が増えることを願う。

1つの音譜を変更することがなぜ問題なのかわからないような人はまず音楽に対する認識を改めるべきであろう。
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形式:新書
文部省唱歌の改作は、私も以前からうすうすと感じていたが、そのからくりが本書を読んで良く理解できました。本書はすでに廃刊になっていますが、このような良書はいつでも手に入るよう、出版社は、出版社の使命としてぜひとも残しておいて欲しいと思う次第です。
蛇足かもしれませんが、CD「文部省唱歌集 故郷 藍川由美」(これも廃盤)も聴きましたが、透明な声と正しい日本語で歌う歌唱に感動しました。私はドイツリートが大好きですが、それに一歩も引けを取らない立派な芸術に仕上がっています。
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24 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
テーマは面白いのであるが、筆力不足のため、筆者が指摘する楽譜改変の問題点(これこれの改変は、音楽的にこれこれ重大なんで、すべきではなかった等)を充分伝えてくれないので、読むのに難渋して、読了できませんでした。

どうして、小さな音符の変更が、そんなに大げさに(文章は、さも重大な改竄のように書くものだから・・・)騒ぐようなことなのか、納得の行く記述を得られなかった、ということです。

CDの別冊解説書であれば、音楽の助けを借りることができたのでしょうが。

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