まずは法令の対象となる「個人情報」を定義する。顧客情報はもちろん、社員の人事情報、家族情報の取り扱いにも注意を促す。また、アンケートで得た名簿をダイレクトメールに利用した場合や、本人の同意を得ずに学歴などが記載された書面を第三者に提示した場合など、思わぬところで生じる法令違反を解説。対策には「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」の作成と公表が有効だとし、文書のひな形や公表の手順を分かりやすく示す。
(日経ビジネス 2005/03/14 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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本書は個人情報保護の中でも個人情報保護法をとりあげ、法律的な視点で論じている。第5章の個人情報保護対策のポイントという章以外は、私見をまじえず、むしろ中立的に書かれていて、かつコンパクトでわかりやすい。
最初のページにある○×形式の理解度チェックが10問ついているので、解いてみると面白い。この○×問題の内容に関心がある人、500円なら買おうという人、個人情報保護法について知りたい人にはおすすめ。本書を読んだ後、もう一度、この○×問題を解いてみると全問正解できると思う。
本書は非常にわかりやすい。だからよく理解できた。だから、この法律にも疑問がわいてくる。個人情報保護法という法律の対象者とされる事業者は本当にこの法律を守れているのだろうかと。11個のケースが紹介されているが、守れていない企業が結構ありそうだなぁ。例えばDMの発送はそうではないだろうか。ぜひ、読んでみてほしい。
まずは、自分のなかにある個人情報保護の非常識さを測るのにふさわしい入門的な本だと思います。
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