ガンガンパワードに連載中の作品で、まず承知しておかなければならないのは、ガンガンパワードが少年向けの季刊漫画雑誌であること。
そして、原作者曰く「ラブコメではなくギャグ漫画である」ということ。
特にアニメ版を見て原作に興味を持った方(まさしく自分がそうです)は上記2点を了解した上で、購入するか否かを決定すると良いと思います。
はっきり言えば、お子様向けギャグ漫画、それ以上でもそれ以下でもありません。各種「萌えパーツ」を使用してはいますが、「子どもの背伸び」程度の意味しか持たず、間違っても大人の鑑賞に堪えうるものではありません。
ギャグは同じ一発芸の繰り返しという印象、最初は笑いもしましたが、底が浅いのですぐに飽きます。
当然ストーリー性も皆無、シチュエーションとキャラクターを代えながらひたすら同じギャグを繰り返していている作品です。
ただ、ここまで酷評しておいてなんですが、「少年向け」ということなら充分な作品だとも思います。キャラクターの特徴づけが非常にはっきりしているし、心理描写や伏線、仕掛けなどが全く無いので、ストーリーがとても分かり易い。ちょっとだけHっぽい絵柄も少年の憧れでしょう。子供は一発ギャグも大好きです。これを面白がる少年は多いでしょうし、少年以外が「ツマラン」というのは筋違いでしょう。
アニメ版はあくまでGAINAXが調理した作品です。原作は別物であると認識しておくと良いでしょう。