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たとえば政治家の収賄事件があれば、政治家が”ズル”をしたと表現したりと、難しい用語は一切なし。物事の本質が即伝わってくるのがこの番組のいいところ。
あれほど分かりやすく、かつ詳しい番組の裏ではスタッフのなみならぬ努力、そしてつねに子供の目線にたった考え方や表現を心がける姿勢がよい番組作りを実現していることが本書を読むとひしひしと伝わってきます。
子供をもつ親には教育指導書としても大変有意義な本。またビジネスにおいても、短時間で物事の本質を分かりやすく解説する手法を身につける上でも役立つことでしょう。
ぜひ大人に読んでほしい本。
世の中のお父さんお母さんが、自分の仕事のことについて、自分の働いている業種・業界のことについて、子供にも解かる言葉で話してみると、大人世界がなあなあで、暗黙の了解でやってることの数々が瓦解して、何かしら世の中が風通し良くなりそうな気がしますが。どうでしょうか?
当時の宮城県知事が中学生にインタビューされて、「公金支出の不適切な処理」という説明を「要するに、ウソついちゃったんだよ」と答えた時の中学生の反応が圧巻ですね。これですよ、これ! 今の日本に必要なのは。
なにしろ「社会人としてはあたりまえ」という事柄をこどもとお話するには前提になるものから説明していかなければならないし、相手にきちんと理解してもらった上でお話を進めていかなければなりません(「わかってると思うけれど」等の大人らしい手口は通用しません)。
「インフレ」を説明するのに、『お金がなければ印刷すればいいんじゃない?』という子供の素直な疑問とがっぷり4つに組まなければならないなんて、その苦労がうかがえます。
政治・経済から天気にまで及ぶ多岐な範囲を扱っている本ですが、社会人7年目の私も改めて理解できたものが沢山あります。
同年代の中間管理職の方々、「なんでわかってくれないの?」という場面が多くなってきてませんか?この本から学べることはかなり多いです。
おすすめです!
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