1部基礎編では用語や仕組みなどの基礎知識の習得をはかり、
2部実践編ではファンドの代表例を取り上げて投資イメージをつくり、
3部実務編では注意すべきチェックポイントを説く本です。
実に周到に基礎知識を網羅している本だと思いました。
これを読めば投資するための経済情報を読み、その大筋を理解できるようになります。
投資をするときに、ある程度知識を準備しておかないと証券会社等の営業マンにいわれるがままに売買を行い、
うまくいけばいいが、いかないと自己責任の名の下に涙をのむことになってしまいます。
営業マンにチャレンジする必要はありませんが、きちんと話をするための基礎知識は必要だと思います。
この本はコンパクトにその基礎知識を習得できます。
ただかなり欲張った守備範囲をテーマにしているので、解説が薄くて分からないところもあります。
この点がマイナス1です。
ただ、この手の本に有り勝ちな著者の興味関心の分野のみを取り上げているという危うさはありませんので、安定した本です。