◆世界の識者が語る「資本主義の進化」とは?◆
貧困、紛争、エネルギー問題、食糧危機、環境問題……
世界にあふれる数多くの問題を前に、
いま、私たちの「資本主義」が変わり始めている。
ビル・ゲイツ、ムハマド・ユヌス、田坂広志、ビル・ドレイトンなど
世界で活躍するオピニオンリーダー17人が、
グローバルに広がる経済・ビジネスの潮流変化と未来のビジョン、
そして一人ひとりがこの時代をどう生きるべきかを語る。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
所属団体について俺達はよく知るべき,
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レビュー対象商品: これから資本主義はどう変わるのか――17人の賢人が語る新たな文明のビジョン (単行本)
ビル・ゲイツをはじめとした17人によるこれからの資本主義論。よくこんなに集めたなぁと感慨にふけつつも、 本書の3章までを担当している ビル・ゲイツ(マイクロソフトの…こんなの書かなくていいか) 田坂広志(ソフィアバンク代表) ムハマド・ユヌス(グラミン銀行総裁・ノーベル平和賞受賞者) 上記3名の話だけでもこの本を手に取る価値がある。 特に第2章田坂さんの ・事物の螺旋的発展の法則 ・対立物の相互浸透性の法則 この辺の記述にやられました。 ヘーゲルの弁証法はなんとなく知ってはいたんだけれど。 俺達は生きている以上必ずどこかの団体に所属しているはず。 家族・学校・会社・日本そして資本主義。 ひとつ、ふたつ大きな視点で見ていかないと、 大事なものが大きな力に左右されちまう。 だからこそトップの人たちの意見に耳を傾けなければ。 資本主義という生き物が変体し始めているとき、 成長した姿を視野に入れて生きていかなければ、 町の商店街やデパート、アマゾンに潰される本屋さんみたいになっちまう。 こんなこと書いたらまずいか。 知らないことで自分だけ不幸になるならいいけれど、 知らないことで大事な人を不幸に巻き込むのは嫌だ。 俺達が所属している団体はこれからどうなるのか? そのことについてのヒントがここには書かれていると思う。
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
今後は、より社会的企業が求められる世の中になる!,
By けい - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: これから資本主義はどう変わるのか――17人の賢人が語る新たな文明のビジョン (単行本)
本書は、17人もの著名人が、それぞれの信念・思考・経験・知識に裏打ちされた言葉で、これからの資本主義がどうなっていくのか?その中ではどういった企業あるいはリーダーが求められるのか?について、具体的な事実・事例を基に記載された書籍である。私は、本書に通底する考え方は、今後の世の中には、絶対的に社会企業家が必要で、それは一部の企業だけでなく、社会全体としてそれを受け入れ、後押ししていく世界になっていくであろう、ということと読み取った。 よくよく考えてみると、本来、企業はすべてが社会企業家的発想のもと成り立っているべきである。ここで言う社会企業家的発想とは、簡単に「社会的価値>自社の収益・利益」と捉える発想と私の中で定義する。リーマン・ショックに至った昨今の欧米金融機関を中心とした収益至上主義は言うまでもなく、昨今のよくある企業では、常に“市場機会探し”をしている。しかし、本来は企業は“社会問題解決”を目指す存在であるべきではないか?と考える。 社会企業家は、誰もが見えている風景・常識をそのまま流すのではなく、ありたい姿を高く掲げ、そこに向けてイノベーションを創発し、その設定型課題に強い信念をもって果敢に挑戦している。よって、これは簡単なことではないと思える。これには社会企業家だけが孤軍奮闘するのではなく、本当に社会企業的精神を機能させるには、政府や周辺の理解・連携が必要なのであろう。 但し、本書の最終章に出てくる「誰でも企業家になれる」というくだりは大変勇気づけられる。現実をしっかり見据えながらも理想を追いかけ続けるような現実的理想主義者で自分もありたいと思う。これはビジョナリーカンパニー'Aに出てくる「厳しい現実を直視しながらも、最後には必ず勝つ」と考える原則と通じる。おそらく世の中の普遍的な原理原則は同じなのであろう。
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
長生きする一冊(長く有効な本),
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レビュー対象商品: これから資本主義はどう変わるのか――17人の賢人が語る新たな文明のビジョン (単行本)
ビル・ゲイツ氏にムハマド・ユヌス氏、田坂広志氏やビル・ドレイトン氏と時代を代表する方々の言葉がギュッと詰まっている。 それに加え、資本主義または現代社会の前向きな評価と、 同じく前向きな視点でありながら 現実的で具体的な展望を貫いているところがとても新鮮でした。 一年スパンや数カ月スパンで見たリアルタイムの資本主義を批判・解説する本は多いが こちらは数十年という単位で資本主義の成果を評価しつつ、 さらにその将来の姿を時代の担い手が語るという なかなか興味深い本です。 内容は突っ込んでいて専門用語も多いようですが 説明がしっかりしているので、 寧ろそういった知識も自分のものにできます。 「有名だけど、この人のこと実はよく知らないなぁ」 なんて人が語り手の中に含まれていたなら、この本をきっかけにして 人となりに興味をもってみるのも良いと思います。 ちょっと明るい気持ちになれる点、 「これからの資本主義」がいずれも具体的に語られており、本が長生きする点、 贅沢なほど語り手が豪華な点(笑) そんな理由から、本棚にとっておきたい一冊です。
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