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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「情報の在り方」の革命,
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レビュー対象商品: これから何が起こるのか (単行本)
タイトルどおり、Web2.0革命によって、これから何が起こるのか、75の変化を説明した内容です。途中、『ウェブ進化論』や『ハイ・コンセプト』と同じような内容もありましたが、単なる類書とは異なる新しい記述がたくさんありました。 ネット革命で始まった変化がブロードバンド革命でその壁を破り、Web2.0革命で進化を遂げます。その大きな特徴は3つ。 1.衆知創発(草の根の人々の衆知の集結) 2.主客融合(生産者と消費者の区別の消滅) 3.感性共有(顧客の共感を得るのではなく、顧客に共感する) 情報革命は、単なる情報技術の革命にとどまりません。情報の在り方が変わり、情報に関する権力の移行が起こります。 それは資本主義を変え、更には政治、経済、社会、文化の在り方、ひいては我々の働き方や生き方を根本的に変えて行きます。 最も印象に残ったのは、知識資本(具体的には人材)を所有・囲い込むことをしてはいけない、ということ。 今後、素晴らしい人材であればあるほど、社内にとどめおくことは困難になります。 それであれば、流出した人材とのネットワークを保ち、その企業の経営資源とすべきだと。 最後に、資本主義の進化は、日本型資本主義へと回帰していくと述べています。 これからやってくるのは、「日本の時代」。 それはどのようなものなのか、是非ご一読下さい。
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
Web2.0本の決定打。必読です。,
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レビュー対象商品: これから何が起こるのか (単行本)
久々の田坂本。氏の「意思決定12の心得」は愛読書ですが、Web2.0をテーマにどのようなことを提起されるのか、期待せずにはいられません。 私自身がIT業界に身を置いているため「Web進化論」「Google既存のビジネスを破壊する」 といった書籍ばかり読んできましたが、Web2.0とは何なのか、何が変わっていくのかを、 他業種の知人等に上手く説明することができませんでした。 20年後にふり返ったとき、今が情報革命の黎明期であったことを痛感させられる予感は あるのですが、上手く整理・消化することができず、もどかしく思っています。 そこでこの本は、かなりツボに入りました。 平易な言葉、具体的な内容、ユニークな視点、なんと卓越した文章でしょうか。 文章に読まされ過ぎて危険なほどです。 少し極論ぎみに感じる部分も多々あるのですが、文句なしに「お薦め」です。 IT業界人であれば視野を広げる意味で十分に読み応えがありますが、 むしろ、IT以外の業種の方々に強くお薦めしたい Web2.0本 です。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
頭の整理に最適,
By E.D.F. Man (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: これから何が起こるのか (単行本)
インターネットを巡る社会情勢をどのように解釈するかという点について、頭を整理できます。少々アルビン・トフラーの色はついておりますが、将来の展望も参考になると思います。10年前のこの手の本がなかなか現在の状況を当てることができなかったように、未来予測というのは非常に難しいわけですが、今後知識社会というものがどうなるか、非常におもしろい視点で見ることができます。堺屋太一が「知価社会」なる言葉を20年くらい前に提起してましたが、それに比べると本書はより具体的で示唆に富みます。
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