まず、タイトルと内容があっていません。百歩譲って、「今現在スマートフォンの周辺で起こっていること」くらいでしょうか。また、サブタイトルに「パソコンは消える!」とありますが、これは内容に180度反します。むしろパソコンはなくならない、と本文中に明記してあります。
序盤はスマートフォンやタブレットの解説。内容は浅く、ネットや雑誌でいくらでも手に入る程度のものです。中盤はクラウド、Facebook、ツイッターといったソーシャルメディアの現状です。これもさして目新しいものではありませんが、時節柄東日本大震災に絡めた内容にページを割いています。終盤はデジタルコンテンツ、通信事業者等の現状に触れています。
タイトル以外の問題としては、大きく2点あります。1点目は、著者の独自取材が皆無であること。公開情報や、少しネットで調べれば当たることができるような内容ばかりです。2点目は、あまりにも誤植が多いこと。本当にプロが校正しているのか疑いたくなります。
全体的にプロが誇りを持ってしたとは思えない、お粗末な仕事です。辛辣かもしれませんが、私の正直な感想です。