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これからの思考の教科書 ~論理、直感、統合ー現場に必要な3つの考え方~
 
 

これからの思考の教科書 ~論理、直感、統合ー現場に必要な3つの考え方~ [単行本(ソフトカバー)]

酒井 穣
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

人間にとってビジネスとは、ほかの動物にとっての「生存競争」に相当します。これからのビジネス社会でサバイバルするために必要なのは、資格やノウハウ、過去の実績ではなく、思考法と言っても過言ではありません。なぜなら、ビジネスにおいて考えることは「生きるための手段」なのですから。 思考法と言うと、「ロジカル・シンキング」が思い浮かびますが、それだけでは厳しいビジネス世界を勝ち抜くことはできません。ロジカル・シンキングのスキルは、もはや世界のビジネスにおける常識的なスキルなのです。 ロジカル・シンキングとは「A=BでB=Cならば、A=Cである」といった具合に、ある事実から疑えない結論を導き出す思考法です。ですから、ロジカル・シンキングに精通した人たちの間では、「同じ事実が与えられれば、同じ結論が導ける」状態が形成されます。インターネットが発達している現代社会では誰もが同じような情報を入手(インプット)できますから、実際に世の中が似たようなアウトプット(商品)であふれてしまうのは、とてもロジカルなことなのです。 そこで、生き残るために必要な差別化を実現するために求められるのが、直感による「ひらめき」です。とはいえ、思いつきやその場限りの他愛のないアイディアを逐一社内で検討していたのではあまりにも効率が悪すぎます。ビジネスにブレイクスル―を興すような「ひらめき」を生み出す思考法が編み出されました。それが、「ラテラル・シンキング(水平思考)」です。 さらにビジネスでは戦略立案や新商品開発などで最終的に全く正反対のAかBのどちらかを選ばなければならない場面に遭遇します。対立する2つのアイディアうちの一方をすんなりと選んだりはせず、2つのアイディアが持つポイントを同時に受け入れるような、より優れた第3のアイディアを生み出す思考法が、「インテグレーティブ・シンキング」です。ちなみに、インテグレーティブ・シンキングのベースとなっているのは「最善解は混沌の中から生まれる」という考え方です。 本書では、第1部で「ロジカル・シンキング」、第2部で「ラテラル・シンキング」、第3部で「インテグレーティブ・シンキング」を取り上げ、ビジネスパーソンの武器としての思考法を解説しています。 本書は、あなたを本格的な思考法の世界に案内し、ビジネスサバイバルに必要な考え方をお伝えします。

内容(「BOOK」データベースより)

ベストセラー『はじめての課長の教科書』の著者が語る、ビジネスパーソンが成果を出すために身につける「ビジネス思考」のすべて。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 222ページ
  • 出版社: ビジネス社 (2010/9/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4828415904
  • ISBN-13: 978-4828415901
  • 発売日: 2010/9/28
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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47 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ”二者択一”の先にあるものとは?, 2010/10/1
By 
naichi - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: これからの思考の教科書 ~論理、直感、統合ー現場に必要な3つの考え方~ (単行本(ソフトカバー))
はじめての課長の教科書」でおなじみ、酒井 穣氏の新刊。今回のテーマは”思考”。

いままで、論理的思考をテーマにした本はあまたあったし、”××発想法”といったラテラル(水平)思考の本もたくさんあった。ただし、両者の統合(=インテグレート・シンキング)をテーマにした本は記憶になく、いつもながら著者の独自の切り口には感心する。
個人的には、今のような変化の多い時代には”ラテラル思考”の方が重要じゃないかなと思いながら読んでいたのだが、その段階で既に考え方を間違えていることに気づかされた。ロジカルか、ラテラルか、そのどちらかを選ぶということではなく、両者を統合することが重要であるとのこと。そういった意味で、著者は二者択一のトレードオフという考え方を否定し、その先のあり方を論じている。

また、”思考”を個人のものではなく、組織をはじめとした集団で行うものと捉えた点も非常に新しい。多くの”思考”に関する書籍は、個人で全てを推し進めていることを前提に考えられている。しかし、実際には、上司のチェックが入ったり、複数のスタッフとの協働で進むことの方が多い。自分で一生懸命考えた時ほど他者の異論に過敏に反応してしまうことも多いが、最初から組み込まれているプロセスと考えれば、ポジティブにとらえることができる。また、プロセスごとに、ロジカルとラテラルをバランスよく織り込んでいけば、おのずと両者の統合には、近づいていく。

さらに、組織をソーシャルメディアに置き換えて考えても、非常に面白い。気付きをブログに記入し、コメント欄でリアクションをもらう。それをさらに展開し、次のエントリーを記入する。この「”エントリー”が”エントリー”を生む」というループ状態こそ、インテグレーション・シンキングの生まれる状態でもある。個人的にもfacebookとブログを連携して活用するようになってから、何度かこれに近い状態を経験したことがある。ソーシャル・シンキングという新しい概念も、今後生まれてくるかもしれない。

組織的に考えること、継続して考えることが、二者択一のトレードオフから脱却する近道なのかもしれない。
「仕事と私、どっちが大事なの」などと迫られて悩んでいる諸氏にも、ぜひ読んでもらいたい。
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32 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 数多くある思考系の本とは一味違います。これからの時代に必要!, 2010/10/3
レビュー対象商品: これからの思考の教科書 ~論理、直感、統合ー現場に必要な3つの考え方~ (単行本(ソフトカバー))
「はじめての課長の教科書」「あたらしい戦略の教科書」がとてもわかりやすく実践で使える内容だったので、
この本を迷わず購入しました。

まず著者の読書量と経験がものすごいのだと思います。
さまざまな例えが出てきますが、どれも面白く説得力のあるものばかり。

思考系の本は数多く読んだ中でもこの本はおススメです。
1つの考え方ではこれからの時代、生き残ってはいけないことを実感。

実際にペンを持ちながら、読み進めることをおススメします。

「なぜ相手に納得してもらえないのだろう」と悩んでいる方には、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ロジカル + リテラル ÷ 2 ≠ インテグレーティブ・シンキング, 2010/11/8
By 
Coffey man - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: これからの思考の教科書 ~論理、直感、統合ー現場に必要な3つの考え方~ (単行本(ソフトカバー))
本書では、対立する2つのアイディアの一方をすんなりと選んだりせず、対立するポイントを同時に受け入れるような、よりすぐれた第3のアイディアを生み出す思考法である「インテグレーティブ・シンキング」を学ぶことができます。この思考法を理解するためには、ビジネスで今や必須のスキルになった「ロジカル・シンキング」とロジカル・シンキングの対立軸にある「ラテラル・シンキング」を知っていなければなりません。そのため章立てが、

第一部 ロジカル・シンキング(垂直思考)
第二部 ラテラル・シンキング(水平思考)
第三部 インテグレーティブ・シンキング(統合思考)
となっています。

インテグレーティブ・シンキングは一見対立した二つの思考を統合させて、どちらかだけでの発想では、導き出させない解を得ることができる究極の思考法といえましょう。この統合思考を習得するためには対立する垂直思考と水平思考をマスターとはいわないまでも身につけなければなりません。本書は大変分かりやすく書いてありますので、それぞれの思考法を理解することは可能かもしれません。しかし、垂直思考と水平思考を少なくても使いこなすことができなければ、統合思考を身につけることは不可能でしょう。

読者は自分が現在どのステージにいるかを認識してそこからスタートする必要があると思います。特にビジネスの実務経験のない志の高い大学生はまずは垂直思考をしっかりとマスターする必要があるでしょう。水平思考までマスターしたと自覚しているビジネス・パーソンは統合思考とは二つの延長線上にあるものの本質的には別物であるという認識が必要なのではと感じました。

と偉そうに書いている私は・・・いまだ修行中です。
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