堺屋さんの本は、歴史から見る現代の話など何冊か読んでいますが
相変わらずの鋭い洞察には驚きます。
今回の本は、タイトルにもあるように社
会構造の変化を迎える日本を好意的に見る場合、
といった感じで世間的な悲観論とは間逆なところが、またいい感じです。
本書の主張は、簡単に言うと今後日本に高齢者が増えるが、
彼等は従来の老人ではなく寿命を考えると70歳ぐらいまでが、
新しい労働人口と言えるということ。
実際、団塊世代のアンケートでは7割ぐらいの人が引き続き働くことを
希望しており、働く意欲と能力を持った、
いままでにないタイプの安価な労働力日本は手にするということです。
う〜ん、以前シニアマーケットを調べていたときも
高齢化社会の問題をそんな風に考えたことはなかったので
ちょっとショックでした。