デフレが続き、経済成長しなくなって久しい日本経済について、日銀と財務省、政府の無策・愚策を批判しています。
日銀批判についてはかなり力を入れています。
特に、民主党が人事に反対した関係で総裁になった白川氏に対しては容赦ないです。
リフレ派として、国債買いオペ推進を提言するなら当然とも言えるでしょう。
私も同じように思いますから。
本としては、新聞連載をまとめ直したものなので、繰り返しが多いです。
学者肌の人なのでしょう。理系で経済にはあまり精通していない身としては、少し読みにくいと感じました。
経済を学んだ人や実務で触れている人には大丈夫なのでしょう。
震災後の新聞連載を主にした章で、震災の後に増税を強行する復興委員会や政府を人災としているのには、完全に同意します。
この感覚が真っ当なのだろうと思います。
被災者に財政の原理原則を説き、被災者をダシに増税をぶち上げ、社会保障の改革目的で消費税まで上げようとする財務省・民主党の方針は間違っていると思います。
今後も活躍いただきたいと思います。