「天使の鳴く夜」「ワイルドでいこう」以来、余り高岡さんの作品に当たらず残念なのですが、
こちらもちょっとインパクトが足らないのが残念。
主人公でローン会社取り立ての達人と呼ばれる水野谷が、高校時代密かに憧れていた「学園のプリンス」
村瀬と再会。しかも彼はストリップショーの呼び込みをしていた!
お人良しな村瀬が本来勤める一流商社に勤務するかたわら、知り合いを助ける為にボランティアをしていると
知った水野谷は、いけないと思いつつどうしても村瀬を放っておけない。
いつもの「クールな取り立て屋」のペースがすっかり落ちて村瀬に振り回されるまま。
エリートビジネスマンである村瀬を狙う、彼の同僚の会長令息にまで今度は迫られて…。
不安定な感情のままに水野谷は、自分に好意を寄せる村瀬を邪険にしてしまうが、実は…。
こちらは設定といい登場人物の個性といいなかなか新鮮だったのですが、いまいち残念だったのが、
攻め役王子様の村瀬よりも、その同僚のワイルド系男性の方が水野谷にはお似合いだったのではないか!?
という落とし穴があったからなんですね。
ニコニコして実は黒い攻めゲイな村瀬も良かったんですけど…やっぱり優し過ぎる男ってモノ足らないのかな?
ただ水野谷が高校時代から村瀬にずっと片思いしていた切なさは充分伝わるので、まあラストは
これで良かったかなと。その第三の男性を次は主役でぜひ続編を!