学生時代に手放した本と、異国の古本屋でめぐりあう……。--「旅する本」
子どもの頃のぼくにとって、ここは世界への扉だった。--「ミツザワ書店」
おばあちゃんが欲しい本を探し、私は今日も本屋をめぐる。--「さがしもの」
人に本を贈るのはむずかしい。とくに、好きな人には。--「初バレンタイン」
著者が自身の本とのつきあいを振り返る書下ろしあとがきエッセイ--「交際履歴」
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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
この本に出合えてよかったです。,
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レビュー対象商品: この本が、世界に存在することに (ダ・ヴィンチ・ブックス) (単行本)
読み終わって思ったことはまずこの本こそ「世界に存在することに」すごく感謝し、出合ったことを幸福に感じました。 おそらく誰の中でも一冊は劇的な出合いをした本があると思います。 出合った瞬間に世界がガラリと変わり、もう読む前の自分には戻れな いほどの衝撃を受ける一冊、私にとっては15歳の時に読んだ平中悠一 氏の「she's rain」、19歳の時に読んだ村上春樹氏の「ノルウェイの 森」は今でもその出合った時の衝撃を忘れられない本です。 その時のことを読みながらふと思い出し、本のすごさを改めて感じた 一冊です。 9つの短編の中で私が好きなのは「ミツザワ書店」と「さがしもの」 本の物語でもあり、恋愛の物語でもあり、人生の物語でもある。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本好きに捧げる1冊,
By naonao-703 (京都市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: この本が、世界に存在することに (ダ・ヴィンチ・ブックス) (単行本)
この本は各短編毎に形式を変えて掲載されていて最初戸惑った でも、読み進めるうちに読書に浸る醍醐味に無我夢中で読んだ 本と人との密接な時間 読書に費やす時間だけでなく、本との出会いや別れは人の心の奥 魂を揺さ振る多大なる(密やかあっても)影響を持つ 装丁されこの世に誕生したあらゆる本 生涯かけて全てを読破できなくとも、自分のとっておきを人は求める その1冊に匹敵する逸品
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本にまつわる短編集,
By alpina13 (東京都大田区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: この本が、世界に存在することに (ダ・ヴィンチ・ブックス) (単行本)
優しい気持ちで読める短編集です.本にまつわる,さまざまなお話が,穏やかに,心優しく綴られています. 特に事件性があるわけでも,問題性があるわけでもないけれど,普通の人たちの,本と周りの人たちとの変哲のない日常が,なんとも美しく鮮やかで,何度も繰り返し読んでしまいました. ささやかな話の中に,心にすとんと落ちるような「名言」が隠されているのも本書の魅力.
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