アンダーグラフ4枚目のアルバムテーマは「命」「生きる喜び」という難解なものになっている。
感じ方はそれぞれだし、アルバム全体を通して共感するのは難しいとは思うが、詩の世界、メロディー、一曲一曲の完成度はキャリアがすべてを物語る出来だと感じた。通して聴きやすい音楽になっている。
ただ、今回のようなアルバムのテーマならざっくり公表しない方が、もっと胸にスッと入ってこれたかもしれない。
アルバムタイトルもハッキリしたものになっているし、歌詞カードにも先入観を植え付けてしまいそうな写真も載せているものだから、ひとつの作品として見たとき、
良く言えば「想いの詰まった」、
悪く言えば「重く詰まった」とさえなってしまう。
彼らの音楽はもともとメッセージ性があるのだから、その辺を少し控えめにしても充分、素晴らしい作品と言える。