気鋭の論客、櫻井よしこ氏の時事論文集です。
櫻井氏は嘆きます。何故、小泉総理の靖国神社参拝について同じ日本人が構成メンバーである経済同友会が、
中国や韓国の顔色を伺いながら、参拝の自粛を求めるのか。
この日本をそれぞれのやり方で守ろうとした先人の霊に対して申し訳ないと思う心はないのか。
櫻井氏は提言します。理念のない改革が国を滅ぼす事につながると何故分からないのか。
櫻井氏は注意します。日本に対するユスリ・タカリを止めない周辺各国の軍事的、経済的脅威がいや増し、
うかうかしていると日本が足下をすくわれる危険に何故何ら手を打たないのか。
櫻井氏は重ねて注意します。日本人の真の敵は獅子身中の虫のごとく、日本人であると何故気が付かないのか。
櫻井氏は真心を持って訴えます。自国の歴史と文明に誇りを持てと。
この真心の激を日本人としてどう受け止めるか。
本書は読者にひとつの決断を迫っているように感じました。