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この哲学者を見よ―名言でたどる西洋哲学史 (中公文庫)
 
 

この哲学者を見よ―名言でたどる西洋哲学史 (中公文庫) [文庫]

ピエトロ エマヌエーレ , Pietro Emanuele , 泉 典子
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

哲学者の寸言には、そのひとのエッセンスがつまっている。古代ギリシア哲学から20世紀思想まで。イタリアの奇才によるやさしい西洋哲学入門 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

ソクラテス、プラトン、デカルト、ショーペンハウアー、ハイデガー…。小難しく思える哲学も、賢者達の名言から辿れば、聞いたことがある言葉が一杯である。古代ギリシャから二〇世紀思想までの西洋哲学をちょっと真面目に、けれどユーモアたっぷりにアプローチする入門書。これさえあれば、哲学なんて怖くない。

登録情報

  • 文庫: 349ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2009/02)
  • ISBN-10: 4122051258
  • ISBN-13: 978-4122051256
  • 発売日: 2009/02
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ひな
形式:単行本
古今西洋の著名哲学者の思想とエピソードを各々10ページ前後にまとめた書である。各章のはじめに、その哲学者が言った箴言、警句を置き、それを説明するかたちで、思想を述べるというスタイルだ。哲学史を勉強していて分かりにくかった思想を、日常の言葉で読み易くかつ興味深く陳述している。例えば「神も空も物体もないと仮定してみよう。そしてわれわれ自身も、手足はないし、身体はまったくないのだと考えてみよう。でもそう考えたって、そんなことを考えるわれわれは存在しないわけではない。考えている最中に、考えている本人がいないなんて矛盾しているではないか。」。これはデカルトの『哲学原理』を引用した本書の引用である。デカルトといえば「我思うゆえに我あり」という言葉で有名だ。この言葉を知っている人は多いと思うが、その意味はといわれれば、はっきり答えられる人は意外に少ないのではないか。こんなふうに、「人間は万物の尺度である」(プロタゴラス)、「理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である」(ヘーゲル)などが紹介されている。ただ、カント、ウィトゲンシュタイン、フッサールなどの一般的に難解とされている人物の思想の説明は、初学者には分かりにくいところがある。しかし、多少哲学史をかじったことがある人には、面白く読める本に仕上がっている。蛇足だが、『この哲学者を見よ』よりも『この哲学者を聞け』の方が内容的には合致しているように思える。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hajic
形式:単行本
うわあ、これはいい本です。いわゆる哲学の流れをイタリア人の軽口にのせて語ったらこうなる、という見本。

言うまでもなく、思想の解釈は根本的にそれぞれの人が行うものであって、誰のどの本が正しいかという話は単純にはできません。

けれど、「誰が(だいたい)どんなことを言っていたのか」を知ることは、素直に納得するにせよ、違うだろと反発するにせよ、はじめの一歩として有効です。

言い換えれば、哲学史を扱う多くの本が、とにかく難解で、いや、むしろ、嫌になるくらい退屈な、言ってしまえばひどい悪文に満ちていて、気づけば僕らの眉間に縦ジワを寄らせる、つまり僕らが足を踏み入れることさえ阻んでくるのに対し、この本はほのぼの読めるのです。

たとえばギリシャ哲人たちの話題なら、かならずと言っていいくらいディオゲネスの台詞が引用されて、――だいたいろくでもないことを彼は言うのですが――、結果、彼らは偉大な賢人だったというよりも、変なおじさんたちだった、ということになります。

んなわけないだろ、違うだろ、と思うのは自由。そしてそれこそが、それぞれの思想を深めるためのファーストステップに他ならない、僕はそう思います。

著者はもちろん、翻訳者の方の性格なのでしょう。とても親しみやすい本です。
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すばらしい 2012/5/4
形式:単行本
古今の哲学者のエピソードをちりばめて

ユーモアたっぷりに語りつくした哲学通史

翻訳も素晴らしい

文句なし

わりとマイナーな哲学者も取り上げてある

アウグスティヌスの偉大さが初めてわかった

それにしても、この著者はもてるやろなあ

エピクロスはギリシャの老子やったんかあ
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