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この人を見よ (新潮文庫)
 
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この人を見よ (新潮文庫) [文庫]

ニーチェ , 西尾 幹二
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 420 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

ニーチェ発狂の前年に著わされた破天荒な自伝で、“この人"とは彼自身を示す。迫りくる暗い運命を予感しつつ率直に語ったその生涯。

内容(「BOOK」データベースより)

『この人を見よ』が書かれたのは1888年の秋、ニーチェ(1844‐1900)44歳のときであり、以後彼は死の年まで11年間を狂気の闇に生きることになる。この破天荒な自伝は、あらゆる価値の根本的転換を説きつづけたニーチェの全思想について自らなされた解明であって、われわれはこれによって彼の内面的全体像を把握することができる。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 222ページ
  • 出版社: 新潮社 (1990/6/22)
  • ISBN-10: 4102035079
  • ISBN-13: 978-4102035078
  • 発売日: 1990/6/22
  • 商品パッケージの寸法: 14.5 x 10.7 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
55 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 入門書的ポジション。 2002/5/15
形式:文庫
ニーチェ自身による自伝的な本。ニーチェの思考、各著作について
彼自身が語っている。しかしある程度ニーチェ自身や
当時の社会情勢、ワーグナー等に知識が無いと厳しいかもしれない。
しかし終章の「私は何故一個の運命であるのか」は面白かった。
時間が無い人はこの章だけ読めばOKだろう。前提知識が無くても
この章だけは理解できるし、ニーチェ思想の基本がわかるし、
読む価値がある。ニーチェは君を挑発し、そして感銘を与えるだろう。
このレビューは参考になりましたか?
61 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ニーチェを読むものへ 2004/5/22
形式:文庫
ニーチェの他の著作もそうであるが、自伝において彼はもはや隠すことなく吐露する。私を見ろ。私をききのがしてくれるな。私は生きていたのだ。「わたしは人間ではない。わたしはダイナマイトだ」これは脅し文句ではない。なぜ彼がこんなことを言ったのか。誰が彼にこの危急の叫びをあげさせたのか。人間どもはニーチェを救ってやれなかった。確かにテキストは作者と切り離されなければならないかもしれず、何よりもそれを願っていたのがニーチェであろうし、彼本人が自身の思想への同情を危惧していたことは識者が指摘するまでもないことなのであるが、そのことを百万回繰り返し確認してきたにもかからわず、本書においては人は徹底的に彼に同調し彼とともに感じざるをえない。血の色が違うものが読むようには、彼は書いてはいないのである。また本書を読むと、彼の他の著作を読んだものには奇異に感じられる記述が散出するが、それが理解できたものでなければ、ニーチェを単なるストレス解消剤として読む読み方を脱せれまい。彼の晩年の存在論はあまり知られておらず、仏教とほとんど僅差なかったその境地があまりに端的に本書では述べられるので、戸惑いを覚えるかもしれない。それはすでにツァラツストラが語っていたのであるが。だから手塚富雄の訳は心底読みやすいにもかからわず、「わたしはいかにしてわたしとなるか」という副題を訳しそねた。ニーチェは40をすぎた歳で広々とした大洋の未来を見つめ、これまで自分にはいかなる奮闘努力もなかったという。同時に彼は、自分が史上最も恐ろしい人間でありキリスト教を初めて暴いた者であると言う。ここには無限に人間にいじめられたがゆえに無限に世界を肯定するしかなかった1個の孤独な魂がある。
このレビューは参考になりましたか?
73 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ニーチェ特有の極端過ぎる潔癖思想、分かるんだけど付き合いきれないやり過ぎ思想。寛容さを欠いたある意味カッチコンコッチンな人間美学。これを読むと、どうしてニーチェが発狂したのかがよく分かる。実際彼はこの作品執筆後に我慢出来なくってしまったのだ。本来少しずつ少しずつ変化を加えていく思想性を、一気に、全部、転換せねばならんというあの考え方にはマズ多くの人間は頭はで理解出来ても、気持ちがついていかないはずです。

一つ言えることは、文字を読んで解釈するという意味ではそんなにムズカシイ一作ではないのかもしれませんが、あの極端さと底の抜けの疲労感、絶望感、倦怠感を受け入れるのはチョット無理。少なくても僕は無理。面白いんだけど、胸が痛い。頭の問題というより、心の問題。好奇心で手を出して、痛い思いしてしまいました。ただ、スゴさと面白さは折り紙つき。

「どうしてあなたはそこまで言ってしまうんだ!!?」というぐらいに、自分自身の精神タブーの一切を「何が悪いっ!!」と自分自身に怒鳴りつけてでもいるかのように書きなぐる作業を、彼は必要に必要に何度も行うのである。その様は苦行以外の何物でもありません。天才やズバ抜けた知識人でさえ戸惑う、自分が天才であること、自分が恐ろしく頭が切れること、を誰よりも自分自身が知っていながら知らないフリをしているということを隠している、という事実の暴露。これほど惹きつけられる物はありません。正直過ぎることがいかに偉大で、いかに危険かよく分かりまいした。

いろいろ言いましたが、一度ぐらい読んでみてもいいと思うし、べつに読んだからって性格が悪くなったり、死にたくなったり、するというわけではありません。そういう人もいるかもしれませんが...。

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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 k
ok no problem fine. good enough nice
投稿日: 2か月前 投稿者: 雨宮史生
5つ星のうち 1.0 全然わからなかった
最後まで我慢して読んでみた。途中くじけそうになったけど…
意味わからん
投稿日: 5か月前 投稿者: タートル
5つ星のうち 5.0 哲学者の私生活
自分が如何なる人間だったのかニーチェ流に書いてある。
ニーチェは自分を思い返す時にも、人類へのロマンと勇気の到達点を訴えて止まない。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: ゲームの年輪
5つ星のうち 5.0 苦悩にある人へ。覚りを目指す一つの姿か。
「認識するとは、現実に対し然りということ。」... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: hits
5つ星のうち 5.0 この人,ニーチェは結局,神に助け上げられています
唐突ですが,本書62頁の7項を開いて下さい.私が思うニーチェの真実が提示されています.7項は,----ひとこと選り抜きの耳をもつ人々のために言っておこう,と切り出... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: タッキー
5つ星のうち 5.0 取捨選択の重要性(多文化教育への批判)
... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: Anonymous
5つ星のうち 5.0 抱腹絶倒間違いナシのこの一冊!我々俗人にとっての哲学の「くだらなさ」を余すところ無く分からせていただける不朽の名著です!
いやほんと、手に取ってみて下さいな。
最近なんか世間受けしておられるニーチェ様のありがたーいお話がいっぱい。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: すなフキン
5つ星のうち 5.0 読書会用
久しぶりに読みました。こんな本でしたっけと思いながら。
投稿日: 24か月前 投稿者: やっちょこ
5つ星のうち 5.0 エネルギーの塊のような、漲る書
... 続きを読む
投稿日: 2011/1/26 投稿者: カーマイン
5つ星のうち 5.0 思考への挑戦
ニーチェが発狂する前年になった最後の著作である本書は、自らの著作や思考についての全貌が描かれています。氏が何を見つめ、何を思い、何を考えたのかについて垣間見ること... 続きを読む
投稿日: 2010/4/23 投稿者: h
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ニーチェの素顔 0 2012/09/17
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