当時、13歳のハローワークという本が賑わせた時期があったが、同時期に出版されていたこの書籍。
初めは全くノーマークだったが、中身の濃さは雲泥の差。読みごたえ感は、たっぷりだ。
これだけ深く、働く大人の本音を、キャリナビという活動に参加している学生記者が引き出して来たというのは天晴れ!こんなにも、人の話を掘れるものだろうか。
人選もこだわり抜かれている。が、有名人というわけではない、各業界のプロフェッショナルたちが総勢54名も出てくる。今どきの学生たちも捨てたものではないと感じる。
冒頭の、キャリナビの活動代表者からのメッセージも、働くということに対し非常に本質的なことが書かれており、ユニークな視点が面白い。
進路に悩む高校生・大学生だけでなく、働くことへのパッションを忘れかけている大人にも、ぜひお薦めしたい。
働くことの条件に「安定」が最優先されている今の時代にこそ、この書籍のような、ひとりひとりの働き方・生き方にフィーチャーした書籍は、夢を与え、非常に役立つと思う。
是非、手にとって頂きたい良書だ。