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この世のおわり
 
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この世のおわり [単行本]

ラウラ・ガジェゴ・ガルシア , 松下 直弘
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

紀元997年、中世ヨーロッパ。<この世のおわり>が近いと知った修道士は吟遊詩人とともに旅に出る。傑作『漂泊の王の伝説』作者、圧巻のデビュー作!

内容(「BOOK」データベースより)

紀元九九七年、中世ヨーロッパ。吟遊詩人マティウスは、ふうがわりな少年修道士ミシェルと出会う。“この世のおわり”が近いと信じるミシェルは世界を救うため、三つの胸飾りをさがしているという。マティウスは半信半疑ながらも、ともに旅立つことになる。『漂泊の王の伝説』のスペイン人気作家が二十歳で書き上げた、圧巻のデビュー作。バルコ・デ・バポール児童文学賞受賞。小学校高学年から。

登録情報

  • 単行本: 396ページ
  • 出版社: 偕成社 (2010/10/7)
  • ISBN-10: 403540490X
  • ISBN-13: 978-4035404903
  • 発売日: 2010/10/7
  • 商品の寸法: 21.4 x 15.4 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 320,070位 (本のベストセラーを見る)
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 スペインの女流ファンタジー作家、ラウラ・ガジェゴ・ガルシアによる邦訳第2弾の作品です(といっても本編の方が、出版された本としては先、かつ処女作だそうですが)。邦訳第1弾の『漂白の王の伝説』に劣らず、主題の設定、テンポのよい展開、クライマックスへと一気に読むことができました(同じ訳者による翻訳ですが、簡潔・明瞭な訳文が、ストーリーの展開をさらに面白くしているのでしょう)。
 時代設定は終末論の漂う紀元999年。今回は(も)時間(軸)がテーマ。活字文化を象徴する修道士ミシェル(写本が職務)と口承文化を象徴する吟遊詩人マティウス、属性としてはさらにマージナルな存在の吟遊詩人志望の女性ルシア(彼女は途中から登場)の3人が、世界を救うために、謎の<時間軸>を探しながら、アーヘン、サンティアゴ・デ・コンポステラ、ストーン・ヘンジ(おまけにモン・サン・ミシェル)(いずれも現在のユネスコ世界遺産ですね)をめぐってハラハラ、ドキドキの冒険を繰り広げます。
 本書の冒頭に西ヨーロッパと当時の状況を示す概略図があり、また物語の構成も大きく三つの書からなっているので、大変イメージしやすく、世界史や地理の前知識のない子どもたちにも充分楽しめると思います(個人的には、つい癖で、世界史年表、人名辞典、地図などでひとつひとつ調べてしまいました。読後も中世のイメージが頭から離れません)。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ひこ・田中 トップ100レビュアー
 
 千年紀、この世は終わると信じた若い修道僧が、その事態を回避するために三つの時間軸の宝石を集めようと旅をする。その頼りなさを見かねた吟遊詩人が同行し、やがてそこに吟遊詩人になりたい少女も加わる。
 終末を求める闇の結社、それを操る女性と、人物配置も、「文学好き」にとっては重厚でもユニークでもないにしろ、手堅い。
 戦いがそれほど起こらないのが不満の向きもあろうが、戦ってナンボのファンタジーなど目指してはいないのでしょう。
 軽いストーリーでありながら、口承を支持する吟遊詩人と、文献重視の修道僧の議論や、性差別に満ちたキリスト教(だけではないですが)への批判など、若い読者が考えていい話題がちゃんと含まれている点で、買い。
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吟遊詩人についての知識や、各地の地名、教皇、修道院と言ったものが出てくるので、
中学生か高校生が読むと面白いんじゃないかと思います。
勿論大人も。これらの単語に慣れてない小学生には話の展開を頭に入れ続ける、話の面白みを味わうのは難しいのでは。

話自体は、他の方も書いているので省きますが、
まるで話の展開が映画化された「ロード・オブ・ザ・リング」のように、スリリング。
映画では、最初から宝物を身に着けていますが、この主人公達は、旅を続けて宝物を集めていきます。
敵から身をかわし続けて宝物を探す旅に、各地の事情も絡み、敵からの追跡、幻想的な物事を含めての展開に面白さを感じることでしょう。
結末を自分で推測していても、次が気になってページをどんどんめくってしまいます。

私は、上記の映画の役者達を、この本の何人かの登場人物に当てはめながら読み進めました
実写で映画化されたら面白そうです

もう1つの「漂白の王」は実写化よりはアニメ化が美しくて面白そうですが。
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