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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
取っつきやすさはダントツ,
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レビュー対象商品: この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講 (単行本(ソフトカバー))
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
私は文系ながら、大学在籍中は一般教養で経営学を履修したのみで、これまで経済学の分野は全く知りませんでした。 マクロとミクロの違いも何やら良く分かっていない状態ながら、この本はとにかく 読みやすい事が際立っていました。 まず最初に「あなた」を含めた個人はこうでしょう?という話から始まり、マクロと ミクロ経済学の違いが大雑把ながら端的に述べられていて分かりやすい。 自分も含め、人に何かを説明するときは誤解を恐れて説明が冗長になりがちですが、 本書は付加事項に当たる部分をバッサリ切って、本当に「こういうもんです」と 提示してあることが斬新でした。 しかしこの本、以外にも最近耳にするようなトピックまで含まれている点が 非常に素晴らしくかつユニークであると言えるでしょう。 もちろん詳細はありませんが、自分で調べようとしたときにはきちんと調べられる 体裁を取っている点も抜かりがありません。 <総評> 最大の特徴はその読みやすさ。 ちょっと経済のことでも…と「ミクロ経済学入門」みたいな本を買ってきて、 「需要と供給」辺りで飽きる、というハメになることはまずありません。 また様々な経済学関係の理論について「そういうもの」と分かった上で、更に 詳しく知りたい時には巻末の用語集や、作中の太字になっているキーワードに ついて調べればよい点も非常に読み手に優しいと感じました。 経済学って何だろう?という疑問を持った中学生・高校生でも十分読める内容で、 年齢を問わず「最初の一冊」には最適と感じました。
5つ星のうち 4.0
経済学の初歩を分かりやすい漫画で解説,
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レビュー対象商品: この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講 (単行本(ソフトカバー))
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
巻末の訳者解説によりますと、本書は温暖化対策を専門とする環境経済学者のヨラム・バウマン氏をメーンに、漫画家グレディ・クラインの共著だそうです。何かと理屈の難しい経済学の原点「最適化する個人」(アダム・スミスの見えざる神の手)からミクロ経済を順序建てて解説、漫画によるユニーク経済学入門書ーーだそうです。ところで小生は、40年以上前に大学の経済学科で、当時主流のサムエルソン経済学・マクロ、ミクロ理論(対極にマルクス経済学があった)を手掛かりに、還暦を越した現在まで、趣味として経済学(世界経済)を読み、ブログも書いている「経済マニア」です。 レビューを書くに当たっての大きな難点は、幼少時から漫画嫌いの「奇人」でしたので、経済学の漫画化にはとてもなじめず、従って評価はフラットです。 実際、漫画は世界中で、特に日本は大文化となっており、この本から経済学に興味を持つのは大変良いことと思われます。 再び私論で恐縮ですが、ミクロに後発したマクロ経済学は、古典派をルーツとし経済的自由を追求する マネタリズムがこの20年間主流となってしまい、結果としてアメリカ金融危機が生まれました。 現在ケインズ経済学が再び巻き返しを図り「金融規制」「格差是正」などを目指しています。 小生は一貫して、「市場原理主義に対抗する立場」から経済学をやっております。 グローバル社会では、「企業の行動」「流通」「環境」などミクロ経済学の重要性が増してきておりますから、本書で経済学入門するのは特に一般教養の学生さんに良いかも知れません。
20 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ミクロ経済学を1時間で総括できる・・かも。,
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レビュー対象商品: この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講 (単行本(ソフトカバー))
とても楽しい本です。20年以上前の大学生時代、理論ミクロ経済学に苦しんだ人間としては、こんなにシンプルに、あっけらかんと、各理論の要素を紹介してもらえるのは悔しい位です。 理論って、こういうものなんでしょうね、きっと。誕生した当時は大変理解しにくい複雑な者として、ごく一部の専門家しか理解できないものだけれど、だんだんとこなれて、一般人にも分かりやすく、絵解きやマンガで紹介されるようになってくる・・・。 恐らく、これから、ミクロ経済学を学習しようという学生などにとっては、理解を助けてくれる入り口になると思います。この本で、まず、「経済学は面白い」「経済学は役に立つ」と思ったり、「ゲーム理論ってこういうものなのかぁ」と、コンセプトを知ったりすることは、数学を駆使した理論を学ぶ際にも役立つはずです。 と、共に、こういう書籍が出てくること自体、やっぱり、理論経済学って、行動経済学のノーベル賞受賞を持って完結、というか、ひととおりの体系化をなした、ってことになるのかなぁ、と感慨にふけってしまいました。 大学生時代、石弘光先生が、1年生向け講義の場で「経済学と物理学は違う。経済学は常に変化していくものだ」と語られていたことを懐かしく思い出します。 さて、新しい時代を反映させた、新たな理論には、いつ頃遭遇できるものでしょうか。
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