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この世からきれいに消えたい。―美しき少年の理由なき自殺 (朝日文庫)
 
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この世からきれいに消えたい。―美しき少年の理由なき自殺 (朝日文庫) [文庫]

藤井 誠二, 宮台 真司
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 文庫: 252ページ
  • 出版社: 朝日新聞社 (2003/10)
  • ISBN-10: 402264317X
  • ISBN-13: 978-4022643179
  • 発売日: 2003/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 60,401位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
58 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本書は「美しき少年の理由なき自殺」の文庫本である。宮台にシンクロ
していた22歳の男性の自殺について、藤井氏がルポを、宮台氏が自殺の
分析を、相互に行っている。特に男性の自殺を分析しつつ、宮台が自ら
の過去における辛さや葛藤を引き合いに出しているところが、本書の特
徴だと思う。僕が考えた点は、生と死の分岐点がどこにあるのか、とい

うことだった。生きることに少年期に考えたような大層な意味がないこ
とを悟った今、その疑問は切実だった。宮台は、「そこそこ楽しい、そ
れでも無意味」と思うのか、それとも「無意味だがそこそこ楽しい」と
思うのか、それが分岐点だと言う。近代の勃興期には人々に意味を追求
させることで社会が発展した、しかし後期近代の今必要な態度とは、今こ

こを楽しめる感度だと宮台は言う。それが「終わりなき日常」における
生きる知恵ということだろう。この生きる知恵を獲得すること、それが
生と死の分岐になると僕は思う(しかしそれには時間が必要らしい)。

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38 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 天国
形式:文庫
私はコンプレックスの塊のような人間だ。
容姿・学歴・能力・・・。どれをとっても冴えない人間。
自分という存在が嫌でたまらなくなる。

そんな私なのだが、この本を読み、肩の荷を軽くすることができた。なぜなら、人生は無意味であると認める生き方もあると書いてあったからだ。

本書の文庫版あとがきでは、鶴見済の「完全自殺マニュアル」をそばに置くことで、いつでも死ねるという安心感から生きる希望が持てるとするケースを紹介している。
私にとって、本書から受け取ったメッセージはこれに近い。
社会の重圧に押しつぶされそうになっても、「無意味」だからと思うことで楽になれる。

宮台氏は、事象を分析しているだけで、どれが一番いい生き方だとは断言していない。あくまで、どれを選択するかは読者にゆだねている。
であるから、本書の受け取り方は人それぞれであろう。

あなたは本書に触れ、何を感じ取るのだろうか?

このレビューは参考になりましたか?
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この本は1999年に出版された『この世からきれいに消えたい。』の文庫版だ。宮台真司独特のキーワード、「意味」・・・自殺した少年がこの宮台真司のキーワードに非常に強くコミット(関与・言及)していたという記述は、とてもリアルで、宮台真司の本に興味を持つ人なら、読んでみる価値があると思う。

しかし、私はもう二年近く前にこの本を読んだが、今振り返ると、少年はトランスジェンダーだったんじゃないの?と思ってしまう。藤井氏も宮台氏も、そこには全く触れていないから、なんだかすごく遠回りなことをしている気がする。要するに宮台氏の本を読む人たちはみんな、社会学の本なんかではなくて、哲学書や臨床心理学の入門書を読むべきだと思ってしまうのだ。エリック・バーンの交流分析とか・・。
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最近のカスタマーレビュー
宮台真司は善人だけど、だいっきらいよ!w(はぁと)という趣味羅刳る(角川さん)
読まなくてもフツーの社会派文学さん。
映画「主人公はS君(こと宮台さん)だった」を是非。www Mercy,see you!
投稿日: 14か月前 投稿者: 魔法使いの弟子
生の生き方
この本の基本主張は単純なものだが基本的である
「待て」、「とにかく待て」ということだと思った。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/26 投稿者: Comment Centre
戦略的他殺
S氏が起こさなかったと言われている行動を自ら実行し結果「意味の無い反駁」を受けた実体験者から言わせて頂くと、結局のところ宮台真司氏とはこの10数年間、弱者を救済す... 続きを読む
投稿日: 2007/9/20 投稿者: mamaiyaparanoia
ふー。弱いぜ!!→僕
この本は宮台先生が逆説的に書いた本だと感じます。

もうなんかこの世の中って無理ですよね?... 続きを読む
投稿日: 2007/6/3 投稿者: ぷちまっちょ
宮台の戦略
セルフコンフィンデンスとプライドをベタに持ちだしてきたのは宮台さん的に
は戦略なんだろうなぁ。... 続きを読む
投稿日: 2006/10/27 投稿者: Past Movements
現代の
... 続きを読む
投稿日: 2006/6/9 投稿者: するめいか
とくになし
僕はこの本を読んで悲しくなった。何か救いようもなく暗いものを感じて。どこまで行っても永久に独りなんじゃないかという気が狂いそうな程の孤独。そんなものを感じた。
投稿日: 2006/5/9 投稿者: 匿名希望
「終わりなき日常」・・・
宮台真司になりきれなかった少年Sの自殺を宮台と藤井が考察した本。... 続きを読む
投稿日: 2006/3/2 投稿者: coper
誰にとっての意味か
「人生は無意味だ」は、誰にとっての無意味か。私には「人生は無意味だと思う人にとっては、人生は無意味だ」という同語反復でしかないと思える。宮台さん達からは、その点の... 続きを読む
投稿日: 2005/8/19 投稿者: "nacky76"
くだらないことこそが楽しいのであって…
自分も大してつまらない人生だし生きてようが死んでようが…などと思った時期がありましたが、同時に、今死ねば毎週楽しみに読んでる雑誌の続きがもう読めなくなるのか…とい... 続きを読む
投稿日: 2005/6/15 投稿者: tuzinai
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