年末恒例のミステリランキング本の中で一番影響力があるであろうムック。
この手のランキング本は、ミステリが読みたい・週刊文春ミステリベスト10・本格ミステリベスト10とこのミステリーがすごいの4つがあるが、このミスが一番発売日が遅い。またランキングが他の3つとほとんどかぶってしまっている。最近はこの傾向が強く、文春ミステリのランキングを見ればこのミスのランキングが分かってしまう。本格ミステリベスト10はエンターテインメント小説はランキングされないので良いのだが、他の3つのランキングはほとんど同じで差別化が図れていない。
また、このミステリがすごいに関しては、紙が薄くペラペラの紙質である。悪い点は、昔に比べてベスト6のランキングの評者のコメントが短くなった点と小説が掲載されているところ。小説は4つ掲載されている。この手のランキング本に小説は全く必要なく、私は一度も読んだことは無い。
小説の部分を削って、今年のランキングに関する書評家の意見や総括などを多く掲載するべきであると感じた。