毎年末本誌を手に取ると、一年の終わりを感ずるとともに読書欲がモリモリと湧いてくる。(尤も、正月休みが終わると急速に萎んでいくのだが・・・)
2010年版は「特別書き下ろし『このミス』大賞作家による共演!」と題して3つの短編(海堂尊、ハセベバクシンオー、山下貴光の各氏作)がついており、企画テンコ盛り全264頁のボリューム。今回もじっくり愉しみました。
個人的に特に読ませたのは、恒例「私の隠し玉」に併せて収められた「私のデビュー直前/直後」と銘打った著名56作家のデビュー秘話の諸編(53頁以下)。デビューに至る動機や経緯、苦労などなど、各氏への親近感を覚えること大の好内容でした。これを読むだけでも、購入した甲斐あり。