私は子供がおらず、自分のために購入しました。
若いときにしっかり論語の勉強をしていなかったので、後悔の念とともに、
改めて勉強したいなあと思っておりました。
ただ一方で、正直、本腰入れて勉強するにはおっくうで、敷居の低い本は
ないものかと思っていたところ、たまたま書店でこの本と出会いました。
子供用絵本の延長のような体裁ですが、
超初心者と自認する自分にとっては、極めてわかりやすく、とっつきやすい。
大きな字でレイアウトも理解しやすく考えて配置されており、理想的な本でした。
また著者・安岡貞子さんに対する信頼もあって、即座に購入しました。
解説は確かに子供向きですが、論語それ自体に手が加えられているわけではないので、
そこは大人も子供もありません。
大人の読者は、子供向けの解説を読んだ後、自身の人生を振り返りつつ、
自分でじんわり思いを深めていくことができるでしょう。
こういう書物がもっともっと広く世の中に普及することを心から願います。