こうしたセリフに象徴されるような、前巻からの青木先生の成長ぶりがいい感じですね。それは周りの人に確実に影響を与えていて、当の青木先生はそれらのことをりんと関わることで悟ることが多く、自然りんのことをよく考えるようになり――。これらのこともあり、青木先生ってば「先生と生徒」という枠を外れて、りん自身のことを真剣に考えることが大分多くなってきましたね。
インターネット、裏サイト、小学生同士での性行為疑惑など、今回もどれも現実にありそうなネタばかりでした。そんな中での先生達の奮闘ぶりがいい、現実的ででも生徒達のこともちゃんと考えているというそうした意味合いで。そんな中宝院先生の活躍ぶりが半端ない、生徒達からの好意が卒業と同時に消滅することに関しての黒い感情の発露も含め、今巻では終始いい味出しておりました。
小矢島先生と白井先生の関係が一線を超えたり、成長した空想でのりんの姿が可愛過ぎたり、りんの裏サイト問題での対応がめっちゃ男前だったりと今巻も見所満載でした。最後とても気になる引き方をしていて、これでは次巻も買わないといけないのは必定。11巻の発売、待ち遠しいです!