すべてを乗り越えた二人。その未来は明るいです。そして前向きです。いろいろなことがあっただけに、このラストはホッとしました。しかし普通のマンガとは違い、それがただのハッピーエンドではなく、背負って行くべきものは背負っていかなくてはならない、人生の苦味も入っている、少女マンガとだけしか見ない人はもったいないくらいに、深いマンガでした。底抜けに明るそうに見えて暗さを抱えている紗南や段々と男っぷりを上げていった羽山など、今までの少女マンガとは一線を画す登場人物でした。欲を言えばアニメのように、母・倉田実紗子とリスのマロちゃんがもっと活躍して欲しかったです。この話の続きを、大人になった紗南と羽山が見てみたいです!是非読んで欲しいマンガです。