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こどもたちのライフハザード
 
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こどもたちのライフハザード [単行本]

瀧井 宏臣
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

公園からこどもたちの歓声が消えてどれくらいたつだろうか.いま見かけるのは,ほとんど外遊びがなくテレビ漬けの子,夜更かしで青白く元気のない子,無表情で笑わない子,イライラしてすぐキレる子…….自ら子育てに奮闘中のフリーライターが,こどもたちのからだ,こころ,生活の驚くべき実態を追う迫真のルポルタージュ.

内容(「BOOK」データベースより)

豊かなはずのこの国で、いきいきとした日々の暮らしも、すくすくと育つための社会基盤も奪われ、心身の異変に苦しんでいるこどもたち。その生活破壊=ライフハザードの驚くべき実態を丹念な取材から明らかにし、再生の可能性を探る迫真のルポタージュ。

登録情報

  • 単行本: 248ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2004/1/7)
  • ISBN-10: 4000228404
  • ISBN-13: 978-4000228404
  • 発売日: 2004/1/7
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 236,951位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
日曜日でも近くの公園には子どもたちの姿が見えない。夜10時過ぎに電車で小学生がパンを食べている。そんな風景が日常化している。
働く女性が増えて、保育所や保育園が増えた。自分の子どもを他人に預けて働かざるを得ない社会がある。保育園では母子家庭のこどもが増えている。
この本は、いまわが国の子どもたちが置かれている現実をしっかりとレポートして、大人達の生活習慣が大きな影響を与えていることに警鐘を鳴らしています。私はこの本を大学の幼児教育のテキストとして使用しています。学生たちは読むと愕然としますが、現場の状況は保育士養成課程では見えないことが多いのです。これからの幼児教育に従事したい方には必読書。そうでなくても一般人も読めば、日本の社会の問題点がはっきりします。社会の一番弱いところが大きな犠牲を強いられています。問題点は学会がすでに十数年前から指摘しているのですが、その問題を解決できない大人が悪いのだと納得できる。しっかりすべきは子どもの親であり、それを指導出来るのは保育士や幼稚園の先生など、やはり大部分が女性たちであると言えます。
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形式:単行本
「なぜ、こどもたちが荒れるのか」を考える上で、説得力をもって迫ってくるルポルタージュです。とても丁寧に取材されていると感じました。こどもにとって「遊ぶ・食べる・眠る」がいかに大切なものか実感させられます。

こどもの犯罪や事件があると、最近ではすぐに軽度発達障害、ADHD、LD、アスペルガー症候群などという難しい症状名(病名)をつけて、こどもの育ってきた環境(子育て)は問題がなかったかのような報道がしばしばです。現場の高校教師として、「そんなはずはない!」と思い続けてきました。この本を読み、納得することが多々ありました。こころの「発達不全、歪み」という指摘はまさしくその通りだ思います。続編を期待したいです。

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26 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ノスタルジィ 2004/10/10
By たこやき21 トップ1000レビュアー
形式:単行本
結局のところは、「昔はよかった」というノスタルジィによって書かれた書。

確かに、様々な人物への取材などは行われているし、それを通しての実態もある程度は把握できる。そういう意味での資料的な意味はある。
ただ、ひとつひとつの意見をよく読むと理論飛躍などは多いし、データなども文中に抜粋されたものばかりであり、どれが客観的データでどれが著者(及び取材相手)の意見なのかわかりにくい。

また、「多くの人物」も人選は自分に近い意見の人を集めただけでは?と思われる部分があった。
例えば、後半に出てくるメディア漬けなどの部分で川崎医科大の片岡氏の話が出てくるが、彼の意見は自閉症研究などでは異端のものである。「異端=間違い」とは言わないが、反対の意見の人には一切取材をせず、片岡氏が主流のように扱うのはいかがなものだろう。「ゲーム脳」の森昭雄氏なども同様である。
上記2名の例を見る限り、他の人物もどこまで信じて良いのか疑問が残る。

結局のところ、現在の子供が抱える問題点をダシに自分のノスタルジィを語っているだけに過ぎないとしか思えないのだが。

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