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ことばの力を育む
 
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ことばの力を育む [単行本]

大津 由紀雄 , 窪薗 晴夫
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「言語力育成」の実践方法を提示する!
▼子どもたちがことばの仕組みについての関心を深め、ことばの楽しさに気づくことができるようになり、ことばを存分に活用することができるように支援するサブテキスト。本文2色刷り。
▼「ことばについて教える」ことを解説した「理論編」と、小学校高学年を対象とした実践のための教材を集め、コピーして使える「実践編」、関連項目をまとめた「資料編」の3部構成。

内容(「BOOK」データベースより)

新しい小学校学習指導要領で必修化された「外国語活動」。そこで強調されているのは、ことばの楽しさ、豊かさに気づき、言語活動を充実させること。本書は、ことばを存分に活用するための理論と教材を提示する。

登録情報

  • 単行本: 195ページ
  • 出版社: 慶應義塾大学出版会 (2008/4/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4766414713
  • ISBN-13: 978-4766414714
  • 発売日: 2008/4/23
  • 商品の寸法: 25.6 x 18.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
今、小学校英語が賛否含め問題になっています。この本は、英語の発音などの技術習得だけに効果を見いだす、早期英語教育論に一石を投じる視点で書かれています。ことばの力とは、英語だけでなく国語や他教科も含めて育てていくものです。そこを無くして、外国語教育は成り立ちません。小学校では、英語習得より、「ことばの面白さ」「ことばへの気付き」の経験をたくさん積ませるべきです。小学校の英語の時間に、担任の先生が無理をして英語を話すより、ことばの面白さに気づかせる授業をしていけばいいのです。小学校で英語の授業に苦労している先生は、本書を読めば、きっと少し気が楽になるでしょう。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 西遊記の「孫悟空」とドラゴンボールの「孫悟空」は発音が違う。そして、たんに違うだけではなくて、それぞれの発音が「発音のルール」に従っている。しかも、発音の区別をしていることに私たちは気づいていない!
 この本の「実践編」は、目からウロコの「ことばネタ」が満載です。面白い話題をこんなに詰め込んで1600円というのは信じられないくらい。「実践編」だけを抜き出して一般書として売り出してはいかがでしょうか。
 教育関係者なら「理論編」は必読です。筆者たちの意見に賛成する人も反対する人もいるでしょうが、自分の主張が「反対のための反対」や「賛成のための賛成」にならないためには、この本の「理論編」に書かれているような「整然とした議論」が不可欠です。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ミヤコ トップ100レビュアー
形式:単行本
著者は、以前より小学校での英語教育の必修化に対して疑念を呈しており、
小学校では英語よりも、「母語の知識を活かした、気づきを高める言語教育」
の重要性を訴えてきた。

しかしながら、現場の教師(で言語学等を学んだことがない方)にとっては、
実際にそのような教育を行うためには、何をすればいいのか分からない人も
多くいらっしゃるのではないだろうか?

本書は、そのような要望に応えるものとして位置づけできる。
言語学研究を理論的背景に取り、その中でも小学生にも興味が持て、ことばの
面白さに気づけるような題材を集めたものである。
言わずもがなだが、言語学理論を背景に取っているということが、言語学の導入
を促しているわけではなく、著者たちがご自身の研究の中で「面白い」と感じた
ことを「言語教育」として、平易に伝えようとしたものである。

構成としては、著者の言語教育の考えや理念を伝える「理論編」と、実際の言語
教育現場で使える題材を集めた「実践編」と、「資料編」に分かれている。

まずは、文科省の「小学校英語必修化」の流れに反対意見を述べるだけでなく、
このような具体的で実践的な代替案を作られたことは、非常に意義深いことである。
現場の教師も、この本の内容全てを教えるのではなく、目の前の児童の実態を鑑みて、
興味を引きそうな内容を、上手く調理して教えれば確かに著者が述べる「母語の知識
を利用した、気づきを高める言語教育」が行えると思われる。

今後は、この本の内容を使った実践報告や、児童の意識変化調査等が出てくると、
さらに深まってくるだろう。
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