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ことばと対象(双書プロブレーマタ3) (双書プロブレ-マタ)
 
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ことばと対象(双書プロブレーマタ3) (双書プロブレ-マタ) [単行本]

クワイン , 大出 晁 , 宮館 恵
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商品の説明

内容紹介

言語の習得やその使用、および意味現象などをすべて言語行動に関連させて考察している。思索の拡がりと体系性において、戦後分析哲学の最高峰の一つといわれている。

登録情報

  • 単行本: 544ページ
  • 出版社: 勁草書房 (1984/5/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4326198737
  • ISBN-13: 978-4326198733
  • 発売日: 1984/5/15
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By JBHHLW
フレーゲ、ラッセルに始まり、ウィトゲンシュタインを分岐点として発展してきた、所謂英米の現代哲学、分析哲学はクワインで一つの到達点に達したような気がします。ウィトゲンシュタインは先ず『論理哲学論考』で論理学を武器にした科学、数学の探求(論理実証主義)に火を点け、次に『哲学探究』で日常言語の探求(日常言語学派)に火を点けました。本人は意識していなかったかも知れませんが、これにより英米の哲学界は2つに別れてしまいます。お互いの議論はかみ合わず、どちらが正当な後継者かという兄弟喧嘩の様相を呈していました。そのうち、交流は途絶え、どちらも袋小路に陥ってしまいます。そんな状況で本書の著者クワインが登場します。クワインの議論が秀逸なのは前者の議論をベースにしながら、後者の議論までも取り込んでしまっているところです。彼の「自然化された認識論」が一つの到達点と言っていいかもしれません。

本書は論文集ではなく完結した著作ですから、逆に読みやすいかもしれません。現代哲学において大著というのは珍しいです。

クワイン後といえば、デヴィッドソンとローティーということになるかもしれませんが、デヴィドソンの話はチマチマしてるし、ローティーは逆に話が大きすぎるし、ついて行けません。20世紀の現代哲学っていうのはもう終わっているのかもしれません。そういえば、もう21世紀でしたね。
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