どうして言葉は誤解されるのか...
『音声から生まれる誤解』では、
聞こえ方から生まれる誤解の説明に【表】日本語の子音の分類の図の提示。これは画期的です!
『文法から生まれる誤解』では、
連体修飾/連用修飾といった中学で習った国語の文法を思い出すことができます。
『語義から生まれる誤解』では、
「辞書的意味」と「語感」、それから受け手に共通する「内包」と誤解を生み出す「外延」を納得できます。
『状況から生まれる誤解』では、
ジョーカー指示詞「こ・そ・あ・ど」。状況によって意味が変わってしまう「時間」・「場所」・「人称」の
面白さを楽しめます。
『表現意図から生まれる誤解』では、
なんとなく気づいている、伝えることの難しさを整理して理解させてくれます。
小説から、新聞、雑誌、ニュースなど多様な出典から豊富な例を引いて、
充分に考えさせてくれます。
自分が使っている言葉をふり返るのに、
言葉によるコミュニケーションのむずかしさを整理するために、
どうしたら誤解を少なくできるかを考えるために、
とても役に立つ本です。
言葉を楽しめますよ。