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子供がいる人は子供時代の発達についての記述を面白く読むだろう。
わたしの場合は子育てをしていないので、やはり今の自分の段階に興味がある。
この本の分類でいえば「はたらきざかり」。老いや死が視野に入ってきて「予期不安」に
おそわれることもあるという時期。最近のわたしの問題はこの不安なのかもしれない。
「こういう決心をするとき人のこころには「もうよけいなことをしている暇はない。
なるべく自分にとって本質的なことをやろう」という思いが満ちあふれていることであろう。(p139)」
次の時期の「人生の秋」つまり「老い」の時期にはうまくいけば、青春時代の「第2のコペルニクス的転回」
に次いで「第3のコペルニクス的転回」が起きて、自分の一生の時間は宇宙的時間に属していたと
知るようになる。自分が長生きして、そういうことが起きればいいなぁと思う。
そう願えば起きるかもしれない。
今はあまり「予期不安」にふりまわされず、のんびり構えていようと思った。
「そのとき人間はどれだけの仕事を果たしたか、ということよりも、おかれたところに
素直に存在する「ありかた」のほうが重要性を帯びてくるだろう。(p163)」
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