私は自己啓発本を良く読みます。この書籍も、啓発が目当てで買いました。
左ページに改行の多い文字、右ページに”魔法の”質問が載せられている、という形式で125ページが構成されています。質問の答えを自分で考えている内に、”こころのエンジンに火がつく”という事を狙ったのでしょう。
ですが個人的な感覚かも知れませんが、かなりの部分で軽薄だと感じました。他の成功者の啓発本と違って、ありきたりで、耳触りのいい言葉を言ってる様に感じました。言葉に人を動かすような、深みが無いと思います。
”〜〜してみよう!”←それが出来たら苦労しないよ!
”たまには力を抜いてみよう!”と言ったと思ったら、”何事もやる前に計画を建てよう!”と言ったり。その場限りで、言葉をつくろっている気がします。言葉の奥に、一貫した哲学を感じられませんでした。
ただ、そうやって部分部分にツッコんでいく内に、反面教師という事でしょうか、やはり活力が湧いてくる気はしました。作者の思惑とは反対かも知れませんが。