「ここまできたナノテクノロジー」を読みました。この本は、特に、物質科学にたずさわる大学院学生にとって、
非常に良い読み物であることを知りました。
というのは、この本では、ひとつひとつの項目について、期待される用途や開発の背景など、このような本がよく
書いている内容とともに、実は、きちんと原理にまで立ち戻って書いているところがすごいのです。
空の青さ、教会のステンドグラス、金ナノ微粒子の磁性、原子力間顕微鏡、光ピンセット、スピン発電などが、私が
特に気に入った部分でした。
そして、「たとえて言うならば○○○のようなものです」という文章が出てくると特に面白い。さすがだと思いまし
た。楽しませてもらいました。