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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
研修医必読の本−−急性腹症の診断におけるCTの役割を実感する為に,
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レビュー対象商品: ここまでわかる急性腹症のCT (単行本)
この本は、急性腹症における最大の武器である腹部CTに関する極めて実戦的な本である。内容は、症例を呈示しながら、それらの症例の疾患について解説すると言ふ物で、第1章はヘルニアによる急性腹症、第2章は婦人科疾患による急性腹症、そして、第3章は虫垂炎、憩室炎、第4章は肝・胆・膵疾患、第5章は腸炎、腸管虚血、第6章はイレウス、第7章は消化管穿孔、第8章は、腹腔出血・大動脈解離、第9章は泌尿器疾患、と言ふ流れに成って居る。−−ヘルニアによる急性腹症を冒頭に持って来る事などに、この本の個性を感じられる。この本を読んで、急性腹症の診断がいかに盲点に満ち、診断を誤り易いか、を痛感するだけでも、貴重な事である。当直の夜は、この本を携える事をお薦めする。 (内科医)
5つ星のうち 5.0
急性腹症のCTが少し怖くなくなる研修医必携の書,
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レビュー対象商品: ここまでわかる急性腹症のCT (単行本)
急性腹症における腹部CT診断に特化して解説した書です。救急現場において、迅速に次の検査や治療を選択しなければならない時に、即座に正確な診断を下せるかどうかは、患者にとっても、医師にとっても、大きな人生の分かれ目です。 いわゆる腹部CTの教科書と重複する部分がないわけではありませんが、この本は、そんなシーン特有の画像について、見るべきポイントを丁寧に解説してくれており、またその所見が、どの程度信頼性のあるものかも記載されています。診断に自信が持てないまま、時間が過ぎ去る不安感を多少なりとも払拭してくれそうな気がする頼もしい一冊です。研修医のうちに読むべし。7140円。230p。18h。 上級者には『急性腹症のCT』(へるす出版)という黄色い本が人気があるようです。
5つ星のうち 5.0
一度通読しておくと役に立つ,
By つるぎ れい (日本) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ここまでわかる急性腹症のCT (単行本)
外科医になって最初の2-3年間は、夜間はいつも急性腹症に悩まされていました。CTなんて気軽に撮れなかったあの頃、聴診器と手の感覚と患者の顔色と採血結果だけで、大方の緊急手術を決めていたけど、本当に不安で怖かった(いやあ、あの時代には戻りたくないな・・・よく無事に乗り切れたものだ)。今は大方の総合病院で緊急CTが撮れる時代。でも、せっかく撮っても「ここが変」で片づけて外科や婦人科にお願いする事が多くありませんか?まあ、翌朝の勤務のことを考えると、少しでも体力を温存したくなるのですけど・・・。一度この本を通読しておくと、かなり自信を持って各科に紹介できると思います。放射線科の先生が書かれているので他科の医師には馴染みの薄い表現もありますが、「へえ、こんな病態がこう写るんだ」と軽い気持ちで読むと、勢いで最後まで読み切れます。一度目にしておくと後で役に立つ画像が、たくさんあると、私は思います。
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