「魏志倭人伝」を原文で読むのは、正直、辛い。
原文・読み下し分・現代語訳・注釈・解説があるので、取り敢えず、目は通してみた。
しかし、漢文の素養のない私には、見慣れている筈の読み下し分でも辛かった。
私たちが思い込んでいる邪馬台国像を、捨てて、
「魏志倭人伝」の原点に返れ!ということらしい。そこから見えてくるものは…
この本で最も面白いのは、
邪馬台国が何処にあったか、
一般的には荒唐無稽としか思えないような説(ご本人達は大真面目らしい)も説明されていること、
コラムで、邪馬台国ブームを作った人たちを取り上げていることだろう。
文庫本3百頁に興味深い内容がたっぷり。
バッグの中に入れて持ち歩くのにも便利で、
仕事の昼休み、バスを待つ時間、バスに乗っている時間、寝る前の時間…
と、夢中で読んだ。
まだまだ、これからも古代史のロマンに出合えそう。