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ここがおかしい菌の常識 (集英社文庫)
 
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ここがおかしい菌の常識 (集英社文庫) [文庫]

青木 皐
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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ここがおかしい菌の常識 (集英社文庫) + 人体常在菌のはなし ―美人は菌でつくられる (集英社新書)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

正しく知れば“菌”はアナタの強い味方!!
「菌は汚い、怖いもの」と抗菌グッズで武装する人々。だが、どんなに嫌っても実は人間、菌だらけ。そんな菌の正しい知識を大公開。「危ない菌の最も多いところ」などすぐ使える具体例が目白押し。

内容(「BOOK」データベースより)

「菌は汚い、怖いもの」と抗菌グッズが大流行する昨今。でも、実は、人間の体は「菌」だらけなのです。どんなに嫌がっても腸内細菌など、菌がいなければ健康な生活は送れません。とはいえ、O157をはじめ食中毒の原因になる怖い菌もいっぱい。そんな知られていない菌の正しい知識を大公開。「フケで食中毒になる?」「体の中で一番菌の多い場所」「O157も殺す納豆菌の凄さ」など正しく知れば菌はあなたの強い味方。

登録情報

  • 文庫: 248ページ
  • 出版社: 集英社 (2008/7/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087463222
  • ISBN-13: 978-4087463224
  • 発売日: 2008/7/18
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 58,946位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 今倉
形式:文庫
食中毒菌についての説明と対処の仕方が書かれています。有益な情報を与えてくれます。次のようなことが書かれています。
1 細菌が出す産生物質は他の菌が増えないようにする役割がある。だから何かの菌が増えていると他の菌は増えにくくなる。洗浄力の高いもので体を洗いすぎると、体の常在菌を殺してしまう。常在菌がいなくなると、他の菌が侵入しやすくなる。
2 黄色ブドウ球菌が食品の中で増えてある量になると、エントロキシン(エンテロトキシン)という毒素ができる。エントロキシンは沸騰してもなくならず、エントロキシンのある食物の味がおかしくなったり、においが悪くなることもない。
3 空腹時にヨーグルトを食べてもビフィズス菌と乳酸菌は胃酸で殺されてしまう。満腹の時は食べた食品で胃酸が薄まる。それで食後にヨーグルトを食べると多くのビフィズス菌と乳酸菌が生き残って胃を通過する。
4 大便の後、紙でおしりをふくと便は紙に残るが、細菌は小さいから紙の目は楽に通過し、手につくことになる。細菌が手につかないようにしようと思えば、普通のトイレットペーパーで36枚重ねる必要がある。
5 腐敗菌が増えている食品では、食中毒菌は増えることはできない。食中毒菌が増えている食品では、腐敗菌は増えることができない。つまり食中毒菌が増えていても、腐敗臭はしない。
6 腸炎ビブリオ菌は0.3〜3%の塩水を好み、真水では死んでしまう。濃い塩水でも死んでしまう。熱には非常に弱い。魚をさばいた後、手、まな板、包丁を真水でよく洗えば腸炎ビブリオ菌は死ぬ。
7 ボツリヌス菌は嫌気性菌だが、空気にあたっても死ぬことはなく、仮死状態となるだけである。熱では死なない。その毒素は猛毒である。
8 消毒薬も頻繁に使うと抗生物質と同じで耐性菌が出てくる。
9 菌は水分がなければ生きていけない。床が乾いておれば、空気中の菌が落ちても、菌は生きていけない。
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By Naoppe トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
新型インフルをみても「弱毒性」といいながらいろんなケースが出て死者まで出ています。先日はO-157感染騒ぎもありました。目に見えないもの相手ですからなかなかやっかいです。本書の中にもO-157の話が出てきますが興味深い内容です。自分だけが注意していても家族や外部の人により思いがけず感染してしまうケースも紹介されていて写真やイラストもなく文章だけの書ですが大変参考になることを教えてくれます。感染症に関心のある方、仕事で衛生管理の必要な方は読まれると良いです。常識的に思われていたことにも落とし穴があるなんて。
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勤め帰りに気まぐれに本屋で新書も買うし、既知の内容がかなりあるかとナメてたが、著者の仕事は想像を遥かに超えていた。アカデミックな医学系の人たちと傾向の違うのは、狭い専門分野を踏み越え、家族内部での菌の行動、胎児の分娩での菌の作用、食品関係での現場の有り様など、家庭、学校、職場など公共施設での菌の分布や現実的行動まで、社会的観察が及んでいる。ここまで幅広い社会衛生の公理を平易に表現出来る人は、ほとんど皆無かも。これまでの自分の常識がぶち壊されて、首尾を整えるにはしばらくかかるのを覚悟で読むべきかと。
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