著者は、これまでの上場企業への監査の経験や、上場企業での経理実務の経験を活かし、決算早期化のコン サルティングを数多く手掛けてきた。その経験から感じることは、上場企業においてもほとんどの会社で「経理の仕組み」ができていないということだという。
そして、「正しく」「タイムリーな」情報を提供するためには、あるべき「経理の仕組み」を構築することが必要であると説く。
本書では、多くの会社が決算早期化を達成できない問題点を挙げ、どのような「経理の仕組み」を構築し、どのような決算実務を行うべきなのかを詳細に書いている。実例を交えて、「正しい「経理の仕組み」を構築した上で、単体決算、連結決算、開示業務をそれぞれ短縮する方法だけでなく、会計監査をも効率化させる方法も解説している。さらに、決算早期化を実現させた上場企業の経営者や経理担当者へのインタビューも掲載している。こちらも成功事例として決算早期化対策に大いに参考になるものではないだろうか。
■本書の目次
序章 決算早期化を実現した会社
第1章 なぜ決算早期化が求められているのか?
第2章 決算早期化を達成する経理の仕組み
第3章 決算早期化を達成できない原因の考察
第4章 決算早期化を実現するアウトプット事例
第5章 決算早期化の達成事例