偏頭痛でお悩みの方はぜひ読んでみてほしい。治療費用のことなども詳しく書かれている。以下は、個人的に参考にしたいところ。
⇒偏頭痛は、血液によって血管が押しひろげられるときに痛みが起こる血管性頭痛である。
⇒痛みを抑える治療に用いられる薬剤は、鎮痛消炎薬、エルゴタミン製剤、トリプタン系薬剤の三種類である。
⇒トリプタンは血管収縮薬なので、血管が狭くなる病気(虚血性疾患)である狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などを以前に起こしたことがある人は、使用してはいけない。使わなくて済むのなら使用しないほうが無難。
⇒トピラメートの日本の臨床試験の調査票を見た瞬間、おそらくこの試験は失敗するだろうと思った。欧米人と日本人の偏頭痛の所見には、同一には比較できない差異がいくつかあるのだが、その配慮がまったくなかったから。案の定、失敗した。頭痛の頻度だけで評価したから失敗した。程度も評価できるようにすればよかった。
⇒ボツリヌス毒素が効く理由は、サブスタンスPなどの分泌を抑えることが、その根拠のひとつとして考えられている。
⇒トリプタンによる治療は一ヶ月あたり一万円くらい。
⇒院内処方は、処方料420円、院外処方は、処方料680円。
⇒偏頭痛診療だけでは病院運営できない。
⇒偏頭痛は問診だけで診断が確定できる。