月刊コミックアライブに連載されていたあっと先生の「こあくまメレンゲ」が待望♪の単行本化です。
連載、と申しましてもこの作品には紆余曲折がありまして、当初は完全な読切4コマ漫画として掲載されました。読者の反響が良かったのか(私も1話目でファンになりましたがw)その後不定期ながらも2回、3回と掲載され、「そろそろキャラが固まってきたかな?」と思い始めた矢先の第5話から唐突に4コマからストーリー漫画へと大変貌!を遂げてしまいます。脱4コマ後も8Pだっのが16Pになったり、事実上連載作品にも係わらず雑誌の目次蘭には終盤まで「読み切り」と書かれていたりと波乱万丈の連載だったのです。それだけに今回の単行本化には感無量のものがありますね。
フォーマットやページ数が固定されていないという難しい環境の中で作者のあっと先生は素晴らしい仕事をしたと思います。これだけの激変があったにも係わらず、お馬鹿だけど素直で可愛いルーチェ。母性愛溢れる春風。厳しいツッコミをいれつつも何だかんだでしっかりとルーチェを可愛がっているひかげ。どのキャラも最後までブレる事はなくしっかりと己のキャラを貫いてくれました。
丁寧で可愛い絵柄。ほのぼのとしたキャラたちの楽しい会話(約一名、殺伐としたキャラも居ますが…)。話の構成もしっかりしていて不快な部分をほとんど感じさせない良作だと思います。まんがタイム系の4コマとか好きな人なら気に入るんじゃないかな? 表紙を見て絵柄が気に入った方も買って損は無いと思いますよ〜♪