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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
これは驚き!!!,
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レビュー対象商品: けんちゃんともぐりん (大型本)
このお話、小学1年生の創作です。ビックリです。おもしろいですよ。2000年こども読書年を記念して、日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会が主催、日本公文教育研究会が協賛で「子ども創作コンクール」が行われ、以降毎年開催されているそうです。 このお話は、2004年度幼児・小学生低学年の部で最優秀賞を受賞し、絵本化にあわせて著者が加筆したものだそうです。 絵本自体は、プロの画家さんが描いているし、本のどこにも小学生が書いたお話という説明がないので(カバー内側には受賞作品の絵本化シリーズとは書かれていますが。もしかすると帯には大々的に書いてあるのかも?)普通の1冊の絵本にしか見えませんが、それで遜色ないように感じます。 泳ぎの苦手なけんちゃんは、顔がぬれるのが嫌いでお風呂も嫌いです。そんなけんちゃんがある日お風呂のお湯に顔をつけてみたくなるような、不思議なことが起こるんです。 お風呂の中には、黒い水中メガネをかけた「水もぐらのもぐりん」がいたのです。水もぐら、なんて発想自体、独創的ですよね。 けんちゃんは、この後も もぐりんのペースでいつの間にかどんどん泳げるようになっていきます。スピード感があってぐいぐい読まされます。 もぐりんの必殺技は、ちいさい子供達にも大うけしそうです。 たくさんのあぶくの出ている三日月岩、めがね岩、きのここんぶ林、虹色サンゴの枝に実ったたくさんのにじいろ貝。きれいな色彩で、私もこんな海に行ってみたいと思わせられます。 お風呂の「海の中」での冒険も楽しいですが、この冒険への導入も自然で、尚且つおばあちゃんと入浴中という「現実」へ戻ってくるきっかけも、見事としか言いようがないと思います。 お風呂の「海」で、けんちゃんは、他にもけんちゃんのように泳げない子供達が水もぐら達と泳ぐ練習しているところを見ました。 もうすぐ夏休み。もぐりんにウチまで来て欲しいなあ、なんて思う子供達が増えそうな楽しいお話です。
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